吉川市の情報
コスモス
吉川市はこんな街
吉川市は、31.62平方キロメートルの広さがあり、江戸川と中川に挟まれた水の豊かな街である。「早稲米」の産地として、吉川河岸・平沼河岸は物資の集積地として栄えた。現在では、吉川産のコシヒカリが売り出されて、農家の地主さんに直接交渉することもできる。
人口は6万7千人、世帯数は2万6千世帯。公共機関としては、警察が吉川警察署と2か所の交番、病院数が20、小学校が7校、中学校が3校となっている。
観光スポットとしては、春の桜並木や秋のコスモス畑など。野ごいやナマズが生息し、川魚料理は「吉川に来て、なまず、うなぎ食わずなかれ」といわれるほど有名。
交通は、JR武蔵野線吉川駅と吉川美波駅があり、東京には直通で1時間程で通勤可能となっている。
なまず
吉川市の住環境
吉川市は総面積において、31.62平方キロメートル、可住地面積においてもほぼ同じ31.59平方キロメートルとなっている。可住地の人口密度は1平方キロメートルあたり約2,000人である。人口増加率は108％（2005年〜2010年）と全国の中でも高いほうに分類される。人口の割合では、15歳未満人口が多く、若い世代が流入してきていることが伺える。また、乳幼児・子供への医療費助成もあり、行政も積極的に子育て支援していることが伺える。
持ち家率は約7割、借家率は約3割程度である。居住者はファミリー層が4.5割程度、DINKS層が3割程度、その他が2.5割程度である。賃貸マンションの平均賃料は、ワンルームで約5万円、1ＬＤKでも同じく約5万、2ＬＤＫで約6万円、3ＬＤKで約6万円前後となっている。マンションの物件は比較的少ないく、一戸建て住宅が多い。
公園数が100箇所以上と多く、子育てしやすい環境が整備されているといえるであろう。
