北区の情報
飛鳥山公園
北区はこんな街
東京都23区の北部に位置する北区は、人口33万人の23区11位の区である。
区内にはJR京浜東北線、山手線、宇都宮線、高崎線、埼京線など、隣接区とまたがる駅を含めるとJRだけで11駅もあり、この駅数は全国の特例区最多である。また、区内を走る営団南北線、都電荒川線、北区との区の境に近い板橋区内の中仙道を走る都営三田線を含めると、区東部の隅田川沿いの工業地帯豊島地区を除き区内のどこに住んでいても最寄り駅まで徒歩10分圏という利便性の高い地である。
王子駅から徒歩２分のところにある北とぴあは、北区の産業の発展と区民の文化水準の高揚を目的とした施設です。最上階の17階は展望ロビーとなっており、都内の景色が一望できる。
王子地区は、日本三大田楽のひとつ槍祭で名高い王子神社や桜の名所飛鳥山公園、躑躅の名所旧古河庭園など東京の名所も数多くある。
赤羽地区は鉄道交通の要衝として、新宿方面にも東京方面にも行けるいわば分岐点。再開発が進み、近代的ターミナル駅となったが、周囲には昔ながらのアーケード商店街や飲み屋街など昭和の面影を残す町並みがある。
北とぴあ
北区の住環境
北区は総面積・可住地面積において、20.59平方キロメートルとなっている。
北区は地域によって、不動産事情は大きく異なる。
閑静な住宅街と名所の多い区南部の王子･飛鳥山･西ヶ原･滝野川地区、下町風情が広がる区中部･東部の赤羽･神谷･東十条地区、区北部のニュータウン風な新興住宅地の浮間･赤羽台･西が丘地区からなり、行政･文化の中心は王子、商業･娯楽の中心は赤羽と分散化が進んでいる。
王子駅西側や南側は、閑静な住宅街で、圧倒的に一戸建てが多く、100坪以上の高級住宅も数多くある。区東部、中部の赤羽地区は王子駅東側同様、マンションが多い。北本通沿いはマンションで埋め尽くされ、営団南北線赤羽岩淵駅周辺にも多くのマンションが建つ。北区北部の浮間地区では、9割以上が中層の新興マンションが立ち並ぶ平成のニュータウン。郊外型の商業施設や量販店、ファミレスが立ち並ぶ若年層ファミリーの多い地で、今も開発進行中のエリアである。
