時の流れと共に変化する風景。 環境の変化により、同じ風景は作らない。 窓から映る日々の暮らし、四季折々の植栽、移り行く時の流れにフォーカスする為、 着飾る事を避け、色褪せないようシンプルに整える。 だから、いつまでも色褪せず、毎日が新鮮で住まい手にずっと寄り添える。 敷地境界を曖昧とし、視覚的広がりを共有し、分譲地一体で外構をデザインする。 境界は、グレーのピンコロで土間となじませ、クロのピンコロと玉竜で敷地をまたいで建物の影のような模様を描く。 色褪せないよう白を基調とし、住まう人、四季折々の植栽を際立たせる。 植栽が風になびき、影が揺れ、夕暮れには夕日に染まり、表情を変える。 テラス越しの窓から光が漏れ、住まい手の生活を映し出し、街に華やかな風景を創り出す。