街並みと住まいに盛り込まれた、プロムナード(散策路)のような時間と風景を創出。時の流れのように歩行を促す街並みを目指して、緩やかに曲がる道、その先には、歩行者専用のフットパスを計画した。建物はフォルムを大切にし、緑が映えるよう外壁を白に統一し、自然な趣きを意識したゴツゴツとした天然石や下草、シンボルツリーを道路に沿って配置し、時間や四季の変化が感じられるよう計画。また、ベンチを設け、散策路のような風景を楽しめる要素を盛り込んだ。カーブする街並みは、アイストップが進む毎に徐々に移り変わり、景色が次から次へと移り変わる流動的で歩きたくなる街並みとなる。