手賀沼

我孫子市はこんな街

千葉県の北西部に位置する我孫子（あびこ）市は、人口約13万人、世帯数は5万5千を超える市である。
都心部までのアクセスは1時間前後であるため、人気のあるベッドタウンとなっている。利根川と手賀沼に挟まれた茨城県との境に位置する。
江戸時代には利根川での水運が栄えたことから水戸街道沿いに我孫子宿街がつくられ、当時の重要な交通機関として発展を遂げた。その後、明治時代に鉄道や自動車といった新しい交通手段が発達し、この地域の水運は衰退したが、現在のJR常磐線・成田線の開通に伴い、ベッドタウンとして人口増加傾向になっている。
また、農業用水としての利用やコイやフナの漁獲などで地域の農産業とも関わりの深い手賀沼は、県立自然公園にも指定され、周辺には公園や遊歩道、博物館といった公共施設が整備されている。我孫子市の憩いの場として親しまれており、週末は市外から休養に訪れる家族連れも多い。

鳥の博物館

我孫子市の住環境

我孫子市は総面積において、43.19平方キロメートル、可住地面積においては、39.20平方キロメートルとなっている。可住地の人口密度は1平方キロメートルあたり約3,500人である。
市北部にある我孫子駅にはJR常盤線と成田線が乗り入れており、都心への通勤通学には便利。交通の利便性から、特に我孫子駅をはじめとする主要駅周辺の住宅街が多い。
最近では土地価格の高い都心部や近郊を避け、我孫子市内に移り住んでマイホームを建てる人が増えている。特に交通利便の良いJR駅周辺の新築一戸建てや分譲住宅が人気。1000万円以下の中古物件も多く、若い世代にも人気がある。また、賃貸アパートやマンションの物件も数多くあり、学生や単身者向きの物件が探しやすい。ファミリー用の賃貸物件は間取りや部屋数が大きく、広々とした物件が多いのが特徴となっている。

• 千葉県の一戸建て

• 柏市(20)