新生活様式で優先順位が変わった?アフターコロナの住宅選びのポイントとは

2021年3月19日

都心にこだわる理由が薄れた住宅選び

リモートワークの拡大・定着は、都心のマンションに住む人が郊外の戸建住宅に移り住むことを考えるきっかけになっているのではないでしょうか。ほとんど通勤しなくなったり頻度が減ったりして、職場の近くに住む必要がなくなると、交通の利便性は住む場所選びの優先順位が下がります。

逆行するように、自宅の仕事環境を改善したいという要求は高まります。リビングの片隅にデスクを置いた仮設の仕事場に不便を感じ、家族を気にせずリモート会議が行える個室型のホームオフィスが必要と感じた人も多いはずです。

アクセスの縛りを緩めると選択肢が広がる

また、在宅時間が伸びたことは、人々の住まいを快適にしたいという思いを高めていると思われます。戸建住宅は、騒音などをさほど気にせず過ごせる点、テラスや庭といった外部空間で気分転換ができる点などが、集合住宅との大きな違いです。さらに郊外なら都心に比べ土地価格が安いため、広さにゆとりのある住宅を購入できる可能性が広がります。傾向としては、都心へのアクセスをある程度確保できる首都圏内の人気が変わらず高いようですが、通勤頻度が減ることで「駅近」へのニーズは小さくなり、選択の幅が広がったのではないでしょうか。

実物を見て判断したい、手間をかけず理想の住まいを見つけたいなら分譲住宅

戸建住宅を入手するには、土地を購入して注文住宅を建てる方法と、分譲住宅を購入する方法があります。分譲住宅のメリットは、注文住宅と比較して割安であること、実際に完成したものを見て選ぶことができる点です。ホームオフィスとして使えるスペースがあるかなど、現状の住まいで改善したいと思っている点をクリアできるか、確認した上で検討することができます。また、分譲住宅は注文住宅のように打ち合わせに時間を取られることもないので、早く引っ越しをしたい人、あまり手間をかけたくない人にも向いているといえるでしょう。

アフターコロナの住宅購入チェックポイントは

アフターコロナの生活様式として、買いだめを増やして買い物の頻度を減らすケースがありますが、その場合、食材ストックの置き場所が確保されている間取りだと暮らしやすくなります。キッチン横にパントリーがあるか、玄関からパントリーまでのアクセスがスムーズか、なども間取りのチェック項目に。玄関には、上着を室内深くまで持ち込まないためのクロークがあれば便利ですし、手洗いの機会が増えていることから、洗面所にはゆとりがあったほうがいいかもしれません。逆に、外出の機会が減ったことで、宅配ボックスはマストアイテムから外していいのかも。現状の暮らし方を検証して、必要なものと不要なものを判断しましょう。

外部空間のあり方も検討項目に入れて

自宅で過ごす余暇を充実させたいなら、庭と室内にスムーズなつながりがある住宅を選んで。アクティビティが外まで広がり、家時間の楽しみ方が多様になります。頻繁にバーベキューをしたいなら、テラスや庭は、それができるくらい広いか、近隣の目を気にせずくつろげるつくりになっているか、なども検討材料に。さらに、キッチンからテラスや庭へのアクセスがスムーズだとベターです。広い庭付きの住宅は手入れに手間やコストかかる場合もあるので、どのくらい関われるかによって、庭の面積や仕上げ方も検討すべきでしょう。

「街を選ぶ」という観点も大切に

忘れてはならないのは、そこがどんな街なのか、という視点。多くの時間を自宅で過ごすなら、周辺環境は重要な検討項目になります。雰囲気のいい街にはそれを求める人々が集まるので、一定の傾向が出るのは必然。大型の分譲区画では、住宅会社が外灯や植栽、区画の工夫できれいな街並みづくりに力を入れているかどうかも、チェックすることをおすすめします。

生活様式の変化は、住宅に対する価値観に変化をもたらしつつあります。「どんな暮らしがしたいのか」をもう一度見つめ直し、これからの時代にふさわしい一軒を見出してみてはいかがでしょうか。

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