暮らしのコラム

2023年7月10日

経済活動の回復とともにミニ開発が活発化

2023年5月8日から新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行し、また社会の体制が大きく変わり、経済活動も回復傾向にあります。不動産業界では、生活のゆとりを求めて一戸建ての人気が高くなり、新築の分譲物件が活発に市場に出るようになってきました。

とくに注目されているのが、住宅地にある古い空き家を取り壊して敷地を分割し、新しく住宅を複数建てるような「ミニ開発」と呼ばれる分譲物件です。

一戸建ての宅地開発には、都市計画法による許可を得なけれなばりません。人が住む環境としてふさわしい街並みをつくるためです。敷地面積によっては公園やゴミ置き場などの公共的なスペースをつくることが求められることもあります。各区画をつなぐ道路も道幅を広くつくり、公道として整備しなければならない場合も。様々な要件があり、申請から認可まで相応の期間が必要となます。

一方、ミニ開発の場合は、開発に関する許認可は不要なことが多く、インフラ等も該当地域にもとからあるものを利用することが大半。時間も手間も比較的かからず、着工、販売とスムーズに進むので、経済活動の回復とともに各地でミニ開発の分譲が増えてきているのです。

実際に下見して地域の雰囲気を確認することも可能

既存の住宅地の一角で数棟ずつ建てられたミニ開発の物件では、前もって町の雰囲気を確認することができる、というのが大きなメリット。地域の治安や活気はどうか、など生活に関わる地域の状況も自分の目で確認できます。新生活の様子をイメージしながら、自分たちのライフスタイルと照らし合わせて物件を検討するとよいでしょう。

また、すでに住宅地として機能している地域に建てられているので、通勤や通学、病院へのアクセスなどの利便性も期待できる場合が多いといえます。可能であれば、晴れの日だけでなく、雨の日や夜間など条件の異なる日にも下見すると、車の交通量やバスの運行状況などもリアルに把握できます。

密接した住宅地でも最新の仕様なら快適に暮らせます

都市部におけるミニ開発の場合、敷地を無駄なく、効率的に使おうとするため、建物は前面道路や隣家との距離が近くなりがち。交通騒音に悩まされたり、屋内の生活音が外に伝わったりしやすいというリスクもありえます。しかし、最新の仕様で建てた物件であれば、断熱・気密性が高いため、一般的な既存の住宅より遮音性があり、静かで暮らしやすいといえるでしょう。

その点、ポラスの分譲住宅では、加工実績日本一の自社プレカット工場で生産された高品質な木材を使用し、全ての工程において自社で責任をもって管理・チェックする「一貫施工体制」を実施。高い精度の家づくりを行うことで、断熱・気密性も高い水準で実現しています。

また、“建てる前”に大地震を想定した3Dシミュレーションを設計段階で実施し、家の強度を多角的に検証。適切な補強を設計に加えてから着工することで、家族を守り、安心して暮らせる耐震性の高い家に仕上げています。

個性豊かで敷地に合ったデザインの住まいを実現

さらに、ポラスの新築⼀⼾建て分譲住宅では、配置計画やプランニング、外構デザインなどを⼀邸ずつこだわりぬいて考えた「邸別設計」を採用。「どの家も同じような印象で見分けがつかない」といった旧来の分譲住宅のイメージを超える住まいとなっています。

ポラスのように分譲住宅の実績豊富な会社の物件であれば、間取りの工夫や通風・採光のノウハウも充実。敷地条件にマッチした快適な住宅が期待できます。

自分たちの生活スタイルや家族の状況、価値観ともすり合わせながら、よりよい選択をしてください。

用地募集
☆新着物件 物件を探す
このページのトップへ戻る