暮らしのコラム

2023年8月29日

売り出し前の物件情報で他の物件とも比較検討できます

不動産業界では、価格を決定する前でも、物件の内容等についてあらかじめ情報を提供する「予告広告」という制度があります。その後の本広告で価格等を明示することを前提として認められた広告手法で、一般消費者にゆっくり検討してもらうことを目的としています。

本広告は正確な物件情報を掲載していますが、価格や賃料が決定していないうちは本広告として情報公開ができません。物件に関するすべての項目が定まらないと、広告を出して物件の売買に関する勧誘ができないのです。

一方、買い主にしてみれば、広告が出た時点で優良物件であるほど「早い者勝ち」になります。限られた時間の中で広告の情報を確認し、いち早く申し込みをしなければなりません。分譲住宅は高額な買い物になりますから、本来は、じっくりと時間をかけて検討したいところですが・・・。

そこで、事前に価格以外の要素を伝えるために用いられるのが「予告広告」です。物件の立地や部屋数、周辺環境など、物件の購入を検討するために必要な情報を確認できます。そして、予告広告であっても、おおよその価格の目安であれば掲載が認められています。他の物件との比較して参考にすることも可能です。

「これはよさそう」という物件には資料請求を

「予定広告」は、本広告より早いタイミングで公表されるので、正式な販売開始までには期間の猶予があります。まだ建物が完成していない時点でも、立地や価格帯、規模や仕様などの条件が自分たちの理想に近いようなら、じっくりと検討することが可能です。

「これはいいな」と判断した物件については、住宅会社に資料請求を行いましょう。事前に資料を取り寄せておくことで、間取りを比較したり、構造や仕様について詳しく知ったりと時間に余裕をもって検討することができます。

完成前であれば、内装のカラーが選べたり、間取り変更が可能な場合もあります。ポラスの分譲住宅の場合、インテリアセレクトやキッチン扉色などのセレクト(無償)、3LDK→4LDK等の間取り変更(有償)も承ります(※詳しくは営業担当にお問い合わせください。ご契約の時期によって対応できない場合もございます)。

内覧会や見学会などの情報もいち早く入手

資料請求を行うと、顧客見込みのリストに加えられ、最新の情報を優先的に送付してもらえるようになります。物件によっては優先内覧会などの機会に案内が届く、という場合も。

ポラスの分譲住宅では、資料請求や見学予約された方に、優先的にモデルハウス事前案内会情報をお届けしています。また、工期によっては基礎や柱等、建築中の現場を見学できる機会も(※建築現場の進捗状況や安全性への配慮などから構造見学ができないケースもあります)。完成後では見ることのできない構造を直に確認できるというのも大きなメリットです。

また、予定販売価格などの最新情報もいち早く提供されます。資金計画の検討時間にも余裕ができ、無理のないマネープランをもとに購入を計画できます。

購入から引っ越しまでの準備期間にも余裕が

検討時間が長く確保できるということで、準備も抜かりなく進めることができ、決定から申し込み、契約までがスピーディー。申し込んでから引き渡しまでの期間が長いので、引っ越しの準備がじっくりできるというメリットもあります。

自分たちが今まで住んでいた家の売却、引っ越しに当たっては粗大ごみの処分や引越し業者の手配、子どもの転校手続き、自治体での手続きなど、やらなければならない作業がたくさんあります。こうした煩雑な手配、作業も、時間の余裕があれば、抜けなく進めることも可能。「予定広告」の段階から検討することができれば、慌てずに購入や転居の準備に取り組めるのです。

ポラスのサイトでは、こうした「予告広告」による物件情報についてもご紹介しています。ぜひ一度、ご覧ください。

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