暮らしのコラム

2024年3月6日

一邸ずつこだわりぬく邸別設計を全棟で実施しています

「分譲住宅」というと、似たようなデザインの家が立ち並ぶイメージを持っている人もいるかもしれません。しかし、ポラスは1969年の創業以来、個別の家だけではなく、そこで暮らし、生活を送るための「街」に対しても高い技術と地域特性を活かすことが重要だと考えてきました。

そこでポラスでは、分譲規模に関わらず、配置計画やプランニング、外構デザインなどを⼀邸ずつこだわりぬいて考えた「邸別設計」を採用。これにより、同じ分譲住宅でも注文住宅のようなオリジナリティのある住まいを実現しています。

地域のランドマークとなるような美しい景観をつくるために、海外視察や景観デザイン研究も追求。お客様がより快適に住めるような「空間デザイン」と「全棟邸別設計」を展開し続けています。

隣家との関係にも配慮して通風・採光とプライバシーを両立

邸別設計のポイントは、土地の形状や方角、立地条件や土地面積に合わせて、街並みやデザイン、日当たり、風通しなど暮らしやすい環境をトータルでデザインすること。これは正に注文住宅を建築するプロセスと同様です。その上で分譲住宅として住民のコミュニティ形成や子育てのしやすさなどがスムーズに実現できるような街づくりを目指しています。

特に重視しているのが、通風・採光の確保です。通風・採光は開放感に満ちた住まいに必要であることとともに、建物の寿命にも大きな影響を及ぼします。

そこで窓を設置する際にネックとなる隣家との視線の交錯にも配慮し、⼀邸⼀邸、庭の位置や窓、天井高など各居室での生活シーンも意識してプランニング。窓の形や大きさ、種類、位置もそれぞれの場所に合うものを採用するなどして、通風・採光とプライバシーを両立するプランをご提案しています。

そのほか建物の空間設計や設備・仕様についてももちろんのこと、外観や外構、植栽などエクステリアのデザイン、エアコン配管や雨どいの位置に至るまで、各邸宅ごとにこだわり、より愛着を深められる設計・演出が行われています。

美しく暮らしやすい街並みでは住人同士の交流も円滑に

ポラスの分譲住宅のなかでも大規模なものでは、街区ごとにテーマを設定しているものもあります。たとえば、全体は欧風スタイルの外観で統一しながら、街区によってメインとなるデザインモチーフを変えるなどして、白壁の街や石積みの街といった、少しずつ印象の異なる街並みをつくり上げていきます。

また「灯かりのいえなみ協定®」など、分譲住宅地全体をカバーする街灯計画で夜間の景観と防犯を両立させる取り組みなども実施しています。

インテリアでも、無垢の木やブリックタイルなどの多様な素材使いでさまざまな雰囲気の住空間を提案したり、土間・吹き抜け・小屋裏など住まいを特徴づける間取りにバリエーションを持たせたりすることも。多彩なプランの中からお客様の求めるライフスタイルにマッチする住まいを選ぶことが可能です。

近年のポラスの分譲住宅では、邸別設計の思想がますます洗練、徹底され、クオリティが向上しています。住む人が誇りを持てるような美しく暮らしやすい街では、景観を保つ意識が自然と育まれ、住人同士の交流も円滑に。このような効果が、数あるポラスの新築一戸建て分譲住宅で実証されています。

数多くのコンテストでも評価されるポラスの分譲住宅

こうしたポラスの取り組みの成果は、21年連続でグッドデザイン賞を獲得するという形でも高く評価されています。

2023年にも、ポラスグループのグッドデザイン賞のうち、分譲住宅を手がける中央住宅としては、農を軸とした地域交流型分譲住宅「北浦和みのりプロジェクト」、路地のある分譲住宅「リーズン流山おおたかの森 悠景のヴィラ」、共存デザインの庭と緑が繋ぐ街「レギオン獨協大学前」が受賞。

そのほか、ポラスグループの住宅は、世界3 大デザイン賞のひとつ「iF デザインアワード2023」や国際的デザインアワード「MUSE Design Awards 2023」、「London International Creative Competition(LICC)2022」など海外のコンテストでも数多くの受賞を果たしています。

ポラスの住まいづくりとは、時を重ねても愛着を持って暮らしていくための細やかなものづくり。邸別設計の取り組みを追求していくことで、住む人が愛着を持てるような、末永く大切に住める分譲住宅を目指しています。

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