新築一戸建購入をよく知る連載コラム Vol.06

住まいについてのあれやこれ。一体、誰に聞いたらいいの？

新しい家が欲しいと思ったとき、あるいは、家を修繕したりリフォームしたいと思ったとき、あなたなら誰に相談しますか？新車を買うなら、好きな車種を扱う自動車メーカーの販売店を訪れるでしょう。修理や点検も販売店が窓口となりメーカーが一貫して請け負う体制が整っています。

一方で、住宅を取り巻く状況はどうでしょうか。住まいのつくり手は工務店やハウスメーカー、建築設計事務所などさまざま。一般的に、宅地は土地の開発業者が請け負い、設計、施工、販売、アフターメンテナンスなど、家づくりの各工程で分業化が見られます。問い合わせの窓口が一本化されていない場合も多く、住まい手にとっては、相談先や家づくりに関する責任の所在がわかりにくい状況が続いています。

理想の街づくりから住まいのアフターまで任せられるパートナーとは

まず、理想的な家と街並み、そして、そのつくり手をイメージしてみましょう。風通しや日当たりのよい良好な住環境を実現するには、立地条件と住戸や共用広場の配置など、住宅地全体で計画したほうが、家単体で考えるより効果的であることは明らかです。良好な住環境を実現している新築一戸建て分譲住宅地などはその好例だといえるでしょう。

しかし、分譲住宅地の開発者なら誰でも良好な住環境をつくれるかというと、そう単純ではないようです。つくり手には、計画エリア固有の地形を読み解く力と、風の流れや日照条件に合った街並みと住戸プランを導き出すトータルな設計提案力が求められます。
さらに、我が家、我が街として長く愛着をもてるデザインや、安心をもたらす確かな施工力も不可欠。良好な住環境は、一貫した家づくりが機能した結果生まれるものなのです。

例えば、ポラスの新築一戸建て分譲住宅では、住まいと暮らしをずっと支えるサポート体制を整備。街づくりに適した土地選びから設計・施工、販売、アフターメンテナンスまで、責任をもって対応する一貫した家づくりを実践しています。

住宅の品質に自信と責任をもてる一貫体制の強み

一貫した家づくりのメリットは、住宅の品質管理にも見られます。家づくりすべての工程に責任をもつポラスでは、事業エリアの敷地や地盤の調査データを詳細に分析。安心して暮らせる住まいの前提条件を十分に満足させています。
また、施工を担う社員大工の育成にも力を入れているほか、地盤や建物の検査専門スタッフも在籍。日本最大の生産能力をもつ木材のプレカット工場も有するなど、高品質な住まいを実現する環境を整えています。

さらに、木造住宅の可能性を追求する「ポラス暮し科学研究所」を設置。家づくりのシンクタンクとして、デザインと構造、室内の温熱環境、生産システムの研究開発を行っています。総合力に裏付けられた住宅品質は、住む人にとっての安心につながっているのです。

住み始めてから始まる第二の家づくり

「家は建てて終わりではなく、住んでからが始まり」とはよく聞く話。実際、経年変化による修繕や、ライフスタイルの変化にともなうリフォームなど、住まいの継続的なメンテナンスは不可欠です。必要が生じたときには、「我が家」を建てた家づくりのプロに相談したいもの。
しかし、大工工事や設備、外構などの分業化により、つくり手自身も住まい全体を把握できていない場合もあり、対応が遅れることも少なくありません。

やはりここでも、家づくりをトータルに支えるつくり手が頼りになります。ポラスでは、アフターメンテナンスについても専門のスタッフをエリアごとに配備。地域密着の街づくりを行っているため、万一のトラブルにも迅速に駆けつける体制を整えています。

そのほか、住まいに関するちょっとした相談事でも気軽に利用できるカスタマーセンターのＷＥＢサイト「お客様とのきずな広場」を設置。暮らしに役立つ情報の発信や、ワークショップなどのイベントを開催するなど、新居での暮らしに安心と楽しさをもたらすサポートも行っています。

理想の街づくりから住まいとその後のメンテナンスまで、責任をもって対応する一貫体制の徹底。さらに、新居での豊かな暮らしを末永くサポートしているつくり手となら、住まいと暮らしの一生を任せられる相手として、ベストなパートナーシップを築けるのではないでしょうか。