新築一戸建購入をよく知る連載コラム

Vol.052013.07.30up

『庭のある暮しを楽しもう』

一戸建て住宅ならではの「庭」の魅力

広さによらず、庭には豊かな自然が息づいています。子どもと一緒に季節の草花を覚えたり、鳥や昆虫の観察を行うなど、一番身近な自然である庭を介して家族のコミュニケーションも育まれます。
また、通りに面した庭や生垣があれば、水やりなどの日常的なお手入れの際に、近隣住人と気軽に会話を交わす機会も増え、世代を超えた人と人とのつながりが生まれるきっかけにもなるでしょう。

そして何より、緑を身近に感じられる庭は、日々の暮らしに潤いをプラスしてくれるもの。ガーデニングや家庭菜園、子どもと一緒にプール遊びを楽しむなど、庭での過ごし方は住まい手によってさまざま。
ここでは、一戸建て住宅ならではの庭づくりの工夫や、庭での時間を積極的に楽しむライフスタイルを反映した「庭のある暮らし」の魅力に触れていきましょう。

庭づくりとお手入れ

敷地にゆとりがある場合には、駐車スペースを2台分確保したり、駐輪スペースやガーデン収納をつくると、庭を含めた外部空間の使い勝手が良くなります。
また、子どもとランチやおやつタイムを満喫できるウッドデッキをDIYするなど、工夫次第で庭での過ごし方は豊かに広がります。コンパクトな敷地でも、玄関先のアプローチ空間を花と緑で彩れば、自然をぐっと身近に感じることができます。

悩ましいのは、日常的な庭のお手入れ。芝生の庭なら、春夏は頻繁に芝刈りをしなくてはなりません。雑草の除去や、場合によっては病害虫駆除の必要も生じます。
いっぽうで、グランドカバーとなる丈の低い植栽と床タイルを組み合わせて雑草除けとしたり、病害虫に強い植栽を選んで植えるなど、できるだけ手間をかけずに美しい庭を手に入れるプランニングの工夫もあります。
いずれにしても、庭仕事も自然と親しむきっかけととらえて、庭のある暮らしをポジティブに楽しみたいものです。

ライフスタイルに合った庭を手に入れる

「庭づくりには詳しくない」という人でも、新築一戸建て分譲住宅などのように、シンボルツリーや生垣などがあらかじめ植えられている住宅なら、緑のある暮らしを手軽に始められます。また、街全体で統一したLED使用のガーデンライトを採用する新築一戸建て分譲住宅地もあり、良好な周辺環境とつながりをもつ庭を手に入れることも可能です。

ライフスタイルに合わせて、コンセプトのある庭と住まいを選べることは、新築一戸建て分譲住宅の魅力のひとつ。最近では、「『農』のある暮らし」をコンセプトに、自然と共生する住まいを提案する事例も生まれています。

「『農』のある暮らし」を自宅の庭でカジュアルに

たとえば、ポラスの新築一戸建て分譲住宅地「柏ふわり」(全28邸)では、コンパクトな欧風家庭菜園「ポタジェ」のある住まいを提案。子どもと一緒に四季を感じながら野菜を育て、その日の収穫物を食卓に並べる豊かな日常生活を通して、ごく自然に食育を実践することができます。

ヨーロッパ発祥の「ポタジェ」は、高低差のある果樹や草で立体感を演出したり、多品種のハーブや野菜を彩りよく混植する菜園スタイル。
ガーデニングに採り入れやすく、ベンチやラティスとも好相性です。植物の生育を助ける混植を行えば、それぞれの味も良くなり防虫効果も期待できます。手間が少なく、実用と鑑賞を兼ねる菜園は、限られたスペースで庭づくりを行う日本の一戸建て住宅にも適しているようです。

家族で楽しむ土いじり

庭につくる小さな家庭菜園とはいえ、初心者にとっては試行錯誤の連続。いざ始めてみたもののうまく収穫できず、長続きしないということもあるでしょう。
その点、前出の新築一戸建て分譲住宅地「柏ふわり」では、ポラスグループの専門スタッフが菜園づくりのノウハウを伝授するワークショップを開催。土づくりから作付け、作業スケジュール、さらには収穫した野菜を使ったレシピまでレクチャーするなど、緑と農に親しむ暮らしをサポートしてくれるので安心です。

家族と一緒に土いじりをして、育てた野菜を食卓でいただく「自産自消」のスタイルは、日々の充実感や食の安全にもつながります。そうした、大地とつながる庭での楽しみこそ、一戸建て住宅の醍醐味だといえるでしょう。

コラム執筆:
住宅&インテリアマガジン『LiVES』ライター 畑野暁子

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