かつては里やまや森が多く、緑が豊かだった松戸。鮮やかな青葉が心を和ませ、その心地よい木陰が癒してくれたのどかな情景は、いつの間にか都会の光景に変わっていきました。 私たちは、緑と人が共存する松戸の森を創りました。建物と植栽を一体に繋ぐことで生まれる緑の道。建物を彩る緑には四季折々に魅力と表情が異なる植栽を計画することで生まれる季節ごとに移り変わる風景が人の目を惹きつけながら未来へと成長していきます。 あの頃と同じように鳥のさえずりが聞こえたり、春には蝶が飛んだり、自然と一緒に育っていく— そんな風景を次世代へ残すために創っていきます。