暮らしのコラム

2024年3月15日

春日部市は、埼玉県の東部に位置し教育と子育てに理想的な環境を提供する町として知られています。この記事では、春日部が家族にとって住みやすい場所である理由を、治安の良さ、便利な交通アクセス、充実した子育て支援の面から紹介します。


春日部はどんな地域?

春日部市は、「地域ブランド調査2021」で教育・子育てのまちとして県内1位に輝きました。自然が豊かでありながら、必要な都市機能を備え、家族が快適に暮らせるバランスの良い環境が整っています。また、かつて「粕壁」と呼ばれた歴史を持つこの町は、文化的な背景も豊かです。春日部市は、『クレヨンしんちゃん』の舞台としても有名で、子育てしやすいまちづくりに力を入れています。
交通の面では、東京駅まで約54分でアクセス可能。東西南北交差するように国道・バイパスが通っているため、車の移動も便利です。

子育て支援も充実しており、家族が安心して生活できるサポートが整っています。さらに、初めて法人を設立する方や新規創業者を対象とした補助金もあり、地域経済の活性化にも力を入れています。

春日部市は、安全でアクセスしやすく、子育てに理想的な環境を提供しています。家族での新生活を考えている方にとって、春日部市は魅力的な選択肢の一つと言えるでしょう。


春日部市は電車だけじゃなく車移動も便利!

春日部市では、電車と車の両方で快適に移動できる点が大きな魅力です。通勤や通学はもちろん、休日のお出かけで困ることはありません。この街の交通環境を、詳しく見ていきましょう。
春日部市では車での移動が非常に便利です。市を縦断する国道4号線を使えば、都心方面や北関東、東北方面へのアクセスが容易になります。また、埼玉県を横断する国道16号線は、千葉方面や県内各地への移動に役立ちます。春日部駅からは、東北自動車道岩槻ICまで約20分と、高速道路へのアクセスも良好です。このように、春日部市からは、東京以北へさまざまな移動ルートが用意されています。


東西南北に走っている東武線で移動の幅が広がる!

春日部市内の鉄道網は、南北に走る東武伊勢崎線(スカイツリーライン)と、東西に走る東武野田線(アーバンパークライン)が、市の交通の要を担っています。特に、春日部駅はこれら2路線が交差する中心地で、市内には合計8つの駅があります。

路線名 運営会社 春日部市内の駅
東武スカイツリーライン 東武鉄道 北春日部、春日部、一ノ割、武里
東武アーバンパークライン 東武鉄道 豊春、八木崎、春日部、藤の牛島、南桜井

埼玉県内の主要都市や東京、千葉へのアクセスが良好なため、通勤、通学に適した環境です。スカイツリーラインは運行本数が多く、約2.8分おきに電車があり、ラッシュ時でも比較的スムーズに移動できます。また、どちらかの路線にトラブルがあっても、もう一方で移動の計画を立て直せる利点があります。

路線名 特徴 直通先やアクセスポイント
東武スカイツリーライン 急行・準急は「押上」駅から東京メトロ半蔵門線に直通。 「大手町」駅まで53分、「表参道」駅まで67分
東武スカイツリーライン 各駅停車は東京メトロ日比谷線に多く直通。 「銀座」駅まで49分、「日比谷」駅まで50分
東武アーバンパークライン 「大宮」駅と「船橋」駅を結ぶ。さいたま市や千葉県方面へスムーズに移動可能。 「大宮」駅から東北・北海道新幹線、上越・北陸新幹線へアクセス可能。
東武アーバンパークライン 「大宮」駅で東武スカイツリーラインの特急に乗り換えれば、日光や鬼怒川方面へのアクセスが可能。

交通利便性の悪い地域もバス運行でカバー!市内移動はバスにお任せ!

春日部市では、路線バスやコミュニティバスが、電車だけではカバーしきれないエリアの移動を支えています。特に、コミュニティバス「春バス」は、公共交通の空白地域へのアクセスを改善し、市民の日常生活に密着したサービスを提供しています。
春日部市の交通環境は、電車、車、バスの三つの柱で支えられており、住民のさまざまなニーズに応えています。日々の通勤から週末のレジャーまで、春日部市ではスムーズな移動が可能です。

春バスのルート 主な停留所
粕壁~幸松地区ルート 春日部駅西口、市立医療センター、ララガーデン春日部、春日部市役所、春日部駅東口、小渕団地、北春日部駅入口
武里駅~豊春駅ルート 武里駅西口、秀和総合病院、ウイング・ハット春日部、春日部共栄入口、豊春台サンハイツ、豊春駅東口
庄和地区ルート 道の駅庄和、庄和中央病院、庄和総合支所、龍Q館、庄和高校、正風館、南桜井駅北口、イオンモール春日部

駅と駅を起点とする路線バス

駅名 バスの情報
北春日部駅 東口 市コミュニティバス「春バス」
春日部駅 西口 朝日自動車株式会社、市コミュニティバス「春バス」、
東口 朝日自動車株式会社、市コミュニティバス「春バス」
一ノ割駅 運行しているバスはありません
武里駅 西口 朝日自動車株式会社、市コミュニティバス「春バス」
豊春駅 東口 市コミュニティバス「春バス」
八木崎駅 運行しているバスはありません
藤の牛島駅 運行しているバスはありません
南桜井駅 北口 市コミュニティバス「春バス」



春日部は子どもや女性も住みやすい?治安と安全面

春日部市は埼玉県内でも特に治安が良好な地域として知られています。主な犯罪の中で、自転車盗難が最も多いですが、市民の自衛により防犯できるとされています。市では、自転車の鍵を二重にかけることなど、具体的な予防策を勧めています。
過去5年の犯罪率の減少は、市の安全対策が功を奏している証拠です。特に、街頭防犯カメラの設置は大きな役割を果たしています。市内8駅を中心に設置された90台のカメラは、犯罪の抑止だけでなく、市民の安心感を高めています。

件数の項目 平成30年 令和元年 令和2年 令和3年 令和4年
刑法犯認知件数 2,350 1,959 1,640 1,560 1,475

さらに、春日部市は「一戸一灯運動」を通じて、家庭の門灯や玄関灯を点灯することを推奨しています。これにより、犯罪者が近づきにくい明るい環境を地域全体で作ることにより夜間の安全を確保しようとしています。

高齢者を狙った振り込め詐欺対策も積極的に行われており、詐欺対策機器の購入費用を補助する制度が設けられています。これは、特に高齢者を守るための重要な取り組みであり、市の安全への配慮がうかがえます。

春日部市は、これらの取り組みにより、子どもや女性、高齢者を含むすべての市民が安心して暮らせる環境を目指しています。この街が教育と子育てに最適な場所である理由は、治安維持と安全対策の充実が挙げられます。


火災、犯罪件数(令和4年)

項目 データ
建物火災出火件数 19件
建物火災出火件数 人口10000人当たり 0.82件
刑法犯認知件数 1,475件
刑法犯認知件数 人口1000人当たり 6.36件

【教育・子育てのまち部門県内1位】春日部の子育て環境

春日部市が「地域ブランド調査2021」で「教育・子育てのまち」として埼玉県内1位に輝きました。この地域は、家賃や住宅価格が手頃で、子育て世代にとって魅力的な場所です。さらに、充実した交通インフラにより、通勤や通学もスムーズ。

春日部市は経済的支援だけでなく、地域コミュニティの温かさとサポート体制で、家族を全力で応援しています。「地域子育て応援タウン」としての認定も受け、市全体で子育てをサポートしているのです。

春日部市には、特筆すべき教育・子育て体制が整っています。
国が定めた保育士配置基準を超えた「春日部基準」で、子ども一人ひとりに丁寧なケアを提供。人手不足による事故の心配もないため、安心して子どもを預けることができる環境があります。

また、待機児童問題にも積極的に取り組んでおり、埼玉県内で2位という少なさ。保育士と子どもの理想的な比率が、この成果に貢献しています。

春日部市では、子育てしやすい環境づくりに力を入れています。特に、県内人口20万人以上の市の中で、図書館の蔵書数が1位です。これは、子どもたちが読書を楽しむのに最良の場所であるということです。
また、「春日部市結婚新生活支援事業」では、新婚夫婦の新生活スタートを経済的に支援。将来の子育てを見据えたマイホーム購入を考えている方々には、特におすすめの制度です。
さらに、「三世代がつながるまち」を目指し、親世帯の近くで新生活を始める子世帯には、商品券を支給。家族の絆を深める取り組みも実施されています。

春日部市は、子どもから大人まで、すべての世代が幸せに暮らせるまちづくりを目指しています。経済的なサポート、教育の質、地域コミュニティの温かさが、春日部市を「教育・子育てに最適なまち」として際立たせています。

項目 データ
乳幼児・子ども医療費助成〈通院〉対象年齢 中学校卒業まで
乳幼児・子ども医療費〈通院〉自己負担 自己負担なし
乳幼児・子ども医療費〈通院〉自己負担-備考
乳幼児・子ども医療費〈通院〉所得制限 所得制限なし
乳幼児・子ども医療費〈通院〉所得制限-備考
乳幼児・子ども医療費〈入院〉対象年齢 18歳3月末まで
乳幼児・子ども医療費〈入院〉自己負担 自己負担なし
乳幼児・子ども医療費〈入院〉自己負担-備考 入院時食事療養費の標準負担額の自己負担あり。
乳幼児・子ども医療費〈入院〉所得制限 所得制限なし
乳幼児・子ども医療費〈入院〉所得制限-備考

わくわくスポットがたくさん!春日部市の公共施設・名所紹介

春日部市には、便利な公共施設や家族で楽しめる人気の名所がたくさんあります。ここでは、春日部市の気になるスポットをいくつかご紹介します。


役所での各種手続きは休日窓口が便利

春日部市役所は、春日部駅西口から徒歩14分の場所にあります。受付時間は8:30~17:15までとなっており、駐車場も完備されているため、車でのアクセスも可能です。仕事などで平日に来庁が難しい方のために、毎月第2日曜日と第4土曜日の午前中に休日窓口を開設しています。この休日窓口サービスは、市役所窓口の混雑を緩和し、市民の利便性を向上させる目的も兼ねています。


自然豊かな公園に食の体験施設まで

春日部市は、自然を満喫できる公園や食の体験ができる施設が充実しています。

・庄和総合公園は、国道16号に面した約14ヘクタールもの広大な敷地を誇ります。野球場や池、多目的広場、体育館、アスレチック、バーベキュー施設など、さまざまなアクティビティが楽しめます。公園の隣には大型ショッピングモールもあるため、一日中家族で楽しむことができます。

・折原果樹園では、いちご狩りをはじめとする果物狩りが人気です。梨やキウイフルーツ、柿など、さまざまな果物を栽培しており、エコーファーマー認定を受けた安全で美味しい果物を体験することができます。

・大池親水公園は、多くの木々に囲まれた美しい公園です。大きな池は水鳥や渡り鳥の生息地となっており、自然豊かな環境でバードウォッチングが楽しめます。また、春には桜が美しく咲き誇り、お花見スポットとしても人気です。


春日部の名所

部市には、歴史を感じることができる名所も多くあります。

・粕壁宿は、江戸時代の日光道中の宿場町として栄えた場所で、現在でもその面影を残しています。町並みを散策することで、昔へタイムスリップしたような体験ができます。

・首都圏外郭放水路は、世界最大級の地下放水路であり、「地下神殿」とも呼ばれる調圧水槽の見学ができます。この施設は、地域の治水対策として非常に重要な役割を果たしています。

・藤花園 ~牛島の藤~は、特別天然記念物に指定された樹齢千二百余年の藤棚があり、その美しさは世界的にも認められています。開花時期には多くの人がその美しさを見に訪れます。

春日部市は、教育や子育てに理想的な環境だけでなく、自然や歴史、グルメなど、さまざまな魅力が詰まった街です。家族でのお出かけにぴったりのスポットがたくさんあるので、休日を利用してぜひ訪れてみてください。


各種データから見る春日部の住みやすさ

春日部市は、住む人々の日常生活を快適にする様々なサービスや施設が整っています。特にごみ処理やインフラ、健康・医療、高齢者福祉、そして結婚や子育て支援に関する充実したデータが、この地域の住みやすさを物語っています。

まず、ごみ捨てに関しては、家庭から出る可燃ごみの収集が無料で行われます。4分別17種という徹底された分別方式を採用しており、環境に優しい生活を支援しています。また、粗大ごみの収集サービスもあり、手軽に大型のごみを処理できます。

項目 データ
家庭ごみ収集(可燃ごみ) 無料
家庭ごみ収集-備考 ごみ集積所に排出された可燃ごみについては無料で収集。ごみ処理施設への直接搬入については危険が伴うため原則禁止だが、搬入された場合は10kgごとに210円の料金を徴収。
家庭ごみの分別方式 4分別17種〔可燃ごみ、不燃ごみ(不燃ごみ、小型家電)、資源物(びん・ペットボトル、かん、新聞紙・チラシ、雑誌、段ボール、雑紙、紙パック、古繊維類)、有害・危険ごみ(乾電池、水銀体温計、蛍光灯、カセット式ガスボンベ・スプレー缶、使い捨てライター、リチウムイオン電池使用製品[充電式電気シェーバー・充電式電動歯ブラシ・加熱式タバコ・充電式携帯扇風機])〕
粗大ごみ収集 あり
粗大ごみ収集-備考 一辺の長さが50cmを超え、2m未満の大型ごみが対象。戸別収集の場合は事前申込制。有料(1品あたり500円。スプリングマットレスは2,000円。多量排出の場合は2トン車1台5,000円)。直接持込の場合は事前申込不要。有料(10kgごとに210円。スプリングマットレスは1品につき2,000円を加算)。
生ごみ処理機助成制度 なし

公共料金も、ガス、水道、下水道ともに平均的な価格帯を保ち、生活コストの負担を軽減しています。

項目 データ
ガス料金(22㎥使用した場合の月額) 4,893円
下水道料金(20㎥を使用した場合の月額) 2,376円
水道料金(口径20mmで20㎥の月額) 2,684円

・医療面では、一般病院が12ヶ所あり、十分な病床数と医師数を確保しています。これにより、市民一人ひとりが安心して医療サービスを受けることが可能です。

項目 データ
一般病院総数 12ヶ所
一般病床数 1,529床
一般病床数 人口10000人当たり 65.98床
医師数 366人
医師数 人口10000人当たり 15.79人

高齢者の福祉に対しても、介護保険料が月額5,400円と設定されており、サポート体制が整っています。

項目 データ
介護保険料基準額(月額) 5,400円

子育てに関しては、春日部市は特に力を入れています。妊娠・出産祝いの制度やファミリー・サポート事業など、子育て中の家庭を積極的に支援しています。これらの制度は、育児の負担を軽減し、子どもが健やかに成長できる環境を提供しています。

項目 データ
妊娠・出産祝いの有無 あり
妊娠・出産祝い-備考 記念樹苗木を贈呈。
子育て関連の独自の取り組み ファミリー・サポート事業(子育て中の人が、子どもを一時的に預かってもらえる制度。既に小学生以下の子ども2人以上と同居しており、3人目以降の子どもを出産した家庭に、ファミリー・サポート無料券を10時間分交付。利用できるのは生後6ヶ月から小学生の児童で、有効期限は発行日より1年間。ただし、有効期限内でも対象となる第1子が小学校を卒業してしまう場合は、その年の3月31日までとなる。市外からの転入者も同様に対象となる)。

以上のデータから、教育や子育てに最適な住みやすいまちと言えるでしょう。春日部市は、住民の生活を豊かにするためのさまざまな施策を実施しています。

春日部でのマイホーム購入にはポラスがおすすめ

春日部市は、自然環境の豊かさと充実した教育施設が魅力的。子育て支援が手厚く、ファミリー層に理想的な環境です。さらに、東京都心からのアクセスも良好で、都心に比べ手頃な価格で理想の家を見つけることができます。マイホーム探しで迷っているなら、ポラスの分譲住宅がおすすめです。


ポラス分譲住宅のメリット

・リアルな暮らしがイメージしやすい:実際の住まいを見学することで、将来の生活を具体的に想像することができます。これにより、自分や家族がその空間でどのように過ごすかを具体的にイメージすることが可能になります。

・実際の眺望や日当たりを確認できる:物件を直接見ることで、窓からの眺めや部屋への日当たりを確認できます。眺望や日当たりは住まい選びにおいて重要なポイントであり、実物を見ることで、その良さを実感できます。

・生活動線の確認ができる:物件内を歩いてみることで、日常生活の流れを体感できます。生活動線がスムーズだと、日々の生活がより快適になります。

・お引渡しまでのスケジュールが短い:分譲住宅は既に建築が完了しているため、購入後の引き渡しまでの期間が短く設定されています。すぐに新生活を始めたい方にとって、この点は大きなメリットです。


春日部市における住宅販売総合部門16年連続1位

ポラスは春日部市で16年連続、住宅販売総合部門のトップを維持しています。街の美しさ、快適な日当たり、風通しを考えた家づくりが評価されている理由です。地元に深く根ざし、地域の特性を活かしたプランニングで、住む人の心地よい暮らしを実現。ポラスは、その実績と地域への貢献で信頼を築いています。安心して選べる理由がここにあります。


快適な住環境をプロデュース

ポラスは、年間を通じて快適な室温を保ち、生活音を低減し、省エネで住み心地の良い家づくりに注力しています。そして戸建て住宅への関東地方に適した断熱技術を採用。これにより、冬でも暖かさを保ちながら電気代の節約にも貢献します。ポラスの住宅は、快適性と経済性を追求した結果、多くの家庭から信頼されています。

ポラスでは魅力の詰まった分譲住宅を展開しています。春日部エリアで安全で快適、かつ経済的な住まいをお探しの方は、ぜひポラスの新築分譲住宅を検討してみてください。詳細はポラスの春日部市の新築一戸建て情報でご確認いただけます。

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