自然豊かな街・和光の住みやすさは?環境や子育てについても紹介
埼玉県南部に位置し、東京都の23区とも接していることから住宅地として発展が進んでいる和光市。
雑木林や畑などの自然も所々に残る和光市ですが、生活をしていく街としてはどのような特徴があるのでしょうか。
今回は和光市の住みやすさについて、周辺環境や子育てにはどうかなど、様々なポイントからご紹介していきます。
1. 和光の住みやすさは?

マイホームの購入を考えているなど、引っ越しに際してそのエリアに悩んでいるという方もいるのではないでしょうか。
これから暮らしていく街を選ぶには、その街の環境について知り、住みやすいかどうかをしっかりと調べておくことが重要です。
東京都の練馬区・板橋区と接している和光市は、都心のベッドタウンとして発展しており、2024年4月時点で約8万4千人ほどの人口を有しています。
そんな和光市が住みやすい街であるかどうか、まずは実際に和光市で暮らす人の声をデータからご紹介します。
1-1. 和光市民の声
和光市では、10年間のまちづくりの指針として市の総合振興計画を策定しています。
第四次の振興計画が令和2年に計画期間終了となるため、次回の構想への資料として、令和元年に満18歳以上の市民から無作為に選んだ3,000人を対象として、市民意識調査が行われました。
今回は発表されている意識調査の結果から、和光市の住みやすさに関する項目を見ていきましょう。

「和光市の住みやすさについてどう思いますか」という設問では、「住みやすい」が35.3%、「どちらかといえば住みやすい」が47.3%と合わせて82.6%もの人が和光市に住みやすさを感じているということが分かります。
次に、和光市への定住意向に関してです。

「あなたは、和光市にこれからも住み続けたいと思いますか」という設問では、「ずっと住み続けたい」が41.1%、「当分の間、住み続けるつもり」が48.2%と、合わせて89.3%の人が定住の意向を示しています。
このように、和光市は実際の市民の8割を超える人が「住みやすい」「住み続けたい」と感じるほど住みやすい街だと言えるでしょう。
2. 和光が住みやすい理由
それでは、どうして和光市は住みやすいのでしょうか。
和光市が住みやすいとされる理由になる、主な市の魅力を3つ、詳しくご紹介します。
2-1. 都心へのアクセスの良さ
まずは、23区とも接しているその土地柄、都心へのアクセスに非常に便利だということです。
和光市には、以下のような路線が運行しています。
路線名 | 和光市内の駅 |
東武東上本線 | 和光市駅 |
東京メトロ有楽町線 | 和光市駅 |
東京メトロ副都心線 | 和光市駅 |
東武東上線では急行を利用すれば池袋まで約15分ほど、乗り換え1回で新宿へは26分ほどでアクセスできます。
副都心線を利用すれば渋谷にも乗り換えなしで36分ほどで行けるなど、都心の各駅までのアクセスが良いため通勤・通学にも安心ですね。
東京方面だけでなく、横浜や川越などにもアクセス可能です。
2-2. 自然豊かで穏やかな環境
和光市駅周辺の賑わいや便利な環境に加え、駅から少し離れれば公園や緑地・畑も点在しており、自然豊かで穏やかな風景が広がります。
お子様のいるご家庭など、休日のお出かけにぴったりなスポットも多くあります。
▼和光樹林公園
和光市駅からは徒歩20分ほどの場所にあり、広大な面積を持つ県営の公園が和光樹林公園です。子ども用の遊具や芝生の広場などはもちろん、貸し出し可能で手ぶらで楽しめるBBQ上もあります。
また、園内にはジョギングコースや市の総合体育館も併設されているため、アウトドアやスポーツが好きな方には最高の施設ですね。
▼アグリパーク農業体験センター
お子様への食育におすすめなのが、収穫体験などのイベントを通じて農業について学べる農業体験センターです。市内在住であれば誰でも利用申し込みが可能な市民農園も解放されており、スタッフのアドバイスのもとで野菜作りなどの農作業を体験することができます。
2-3. 日常の買い物に困らない
和光市駅の南口には駅直結の商業施設「エキア プレミエ和光」がオープンしていたり、その他にも大型スーパーが多くあるため日常の買い物には困らないでしょう。
駅を離れてもお店が全くないということはなく、各所にスーパーなどが点在しています。
また、畑や農園が多いため各地に直売所があるのもうれしいポイントです。
駅南口では「軽トラ市」という野菜の販売イベントも行われており、旬の新鮮な野菜が楽しめるでしょう。
3. 和光の治安
過去5年間の和光市の刑法犯認知件数は、以下のように発表されています。
令和元年 | 令和2年 | 令和3年 | 令和4年 | 令和5年 | |
刑法犯認知件数 | 538 | 376 | 345 | 392 | 480 |
(参考リンク:和光市|市内犯罪発生件数)
令和2年・令和3年と比較して過去2年では増加しているように見受けられますが、これには新型コロナウイルスの蔓延による影響が大きくあります。
埼玉県内では比較的犯罪発生件数は低く、和光市の治安は良いと言えるでしょう。
市としても防犯計画を策定し、防犯マップの作成やパトロールの強化など、様々な取り組みを行っています。
閑静な住宅街が多い土地柄もあり、安心して暮らせるエリアとなっていますね。
4. 和光の子育て環境
治安面や自然豊かな環境もあり、和光市は子育て世帯にもおすすめです。
市としても子育て支援サイトでの情報発信をはじめ様々な取り組みを行っており
● 協賛店での子育て家庭の優待割引制度 ● 自由におむつ替えなどができる「赤ちゃんの駅」の設置 ● ホームビジターによる家事育児のサポート・相談制度 |
など、助成金や補償などの支援のみならず街をあげて子育てへのサポート環境を整備しています。
もちろん、医療費の助成やひとり親家庭への支援も充実しています。
子育て世帯への支援やおすすめのスポットなどの情報がまとめられた「子育てガイドブック」も毎年制作されているため、初めての子育てや慣れない環境での子育てに戸惑うご家庭でも、安心してご参考いただけますね。
5. 和光周辺の戸建て相場

子育てに良い和光市での暮らしに興味がわいたという方にとって、気になるのが戸建て相場など費用の面ではないでしょうか。
国土交通省による地価公示では、2024年の桶川市の住宅地の1平方メートル当たりの平均地価は281,000円となっています。
過去5年の中でも上昇傾向にあり、住宅地としての人気の高さがうかがえます。
また、ポラスで実際に掲載している情報などを参考にすると、和光市の新築一戸建ての価格は3LDKで約4,000万〜6,000万円ほどが相場と言えるでしょう。
もちろん、細かなエリアやこだわりなどによっても幅がありますので、実際の戸建て情報をご覧になりたい方は、ぜひ以下のページをご参考ください。
6. 和光での家探しはポラスへ
和光市は、東京都に接する交通の利便性も高い街でありながら、自然を残す穏やかな街並みが魅力です。
治安の良さやサポートの充実もあり、子育て世帯には特におすすめできるエリアではないでしょうか。
ポラスでは、心地よい暮らしを実現するための実用性とデザイン性を兼ね備えた分譲住宅をご提供しております。
お一人お一人のライフスタイルに合わせた空間を提案し、新たな生活をサポートさせていただきますので、和光市周辺で住宅をお探しの方は、ぜひポラスの分譲住宅公式ウェブサイトをご確認ください。