西東京市ってどんな街?
住みやすさや魅力をご紹介
東京都の多摩地域北東部に位置し、北部で埼玉県新座市とも隣接している西東京市。
23区外ではありますが、都心のベッドタウンとしても人気で、多くの人が暮らしています。
そんな西東京市は、どのような街なのでしょうか。
西東京市での生活の魅力や住みやすさを、様々な観点からご紹介します。
西東京市の住みやすさは?

東京都の中央北部に位置し、練馬区や東久留米市、小平市、武蔵野市、小金井市、さらには埼玉県の新座市などと隣接した内陸都市である西東京市。
市内には下野谷遺跡や竪穴住居などいくつかの遺跡が存在し、古くから人間が暮らしていた西東京市は、現在も都心のベッドタウンとして暮らしの拠点とする人が多くいます。
多くの人が暮らす西東京市ですが、その住みやすさはどうなのでしょうか。
まずは、実際に市内に住んでいる人の声をデータから見ていきましょう。
西東京市民の声
西東京市では、市民の考え方やニーズ、これまでの市政の評価を把握し今後のまちづくりに役立てるため、市民意識調査を行っています。
今回は、令和6年度からのまちづくりのために市に暮らす18歳以上の男女から無作為に抽出された5,000人を対象として令和3年に行われた市民意識調査の結果から、住みやすさの参考となるものを抜粋してご紹介します。

市の日ごろの住み心地を問う項目では、「満足している」が25.2%、「やや満足している」が39.1%と、合わせて64.2%がおおむね満足していると答えています。
次に、継続的な居住意向に関する項目です。

「今後も西東京市に住みつづけたいか」という問いには、「これからも住みつづけたい」が39.2%、「当分は住み続けたい」が 33.0%と、合わせて 72.2%が継続して住みつづけたいと感じていることが分かります。
このように、実際に住んでいる市民の半数以上が住み心地に満足しており、7割を超える人が定住意向を示していることからも、西東京市が住みやすい街であることが伺えるでしょう。
(参考:令和3年西東京市市民意識調査報告書)
西東京市が住みやすい理由
先ほどご紹介した市民意識調査では、住み心地に満足していると答えた方に向けてその理由も質問しています。
そこで特に多かったのは、
● 買い物に便利である
● まわりに緑や公園が多い
● 通勤・通学に便利である
という理由です。
これらも踏まえて、西東京市が住みやすいとされる理由を詳しくご紹介します。
通勤通学にも便利
まずは、通勤通学にも便利なその交通アクセスの良さです。
西東京市には、次のような鉄道が運行しています。
路線名 | 西東京市内の駅 |
西武池袋線 | 保谷駅・ひばりヶ丘駅 |
西武新宿線 | 東伏見駅・西武柳沢駅・田無駅 |
ひばりヶ丘駅から池袋まで約20分、渋谷までは約40分でアクセス可能です。
西武新宿線を利用すれば新宿までも20分ほどで行くことができ、都心の主要駅へのアクセスは抜群です。
都心に通勤・通学している方にとっても便利な街でしょう。
市内にはコミュニティバスを含めバスも豊富に運行しているため、駅から離れた地域に住んでいる方も気軽に市内や駅まで移動ができますね。
買い物にも困らない
ベッドタウンとして開発されてきた西東京市では、特に駅周辺はイオンモールやパルコといった商業施設やスーパーなども豊富にあり、日常的な買い物には困りません。
前述したとおり都心にもアクセスしやすいため、休日のショッピングも気軽に楽しめるでしょう。
自然豊かな環境

西東京市は、緑が多く公園が点在する、自然豊かな環境も魅力です。
街中にも多くの農地があるほか、広場や遊具の他バーベキュー場もある「西東京いこいの森公園」など、お子様とのお出かけでも楽しめるスポットも多くあります。
自然に触れられる落ち着いた環境と利便性の両方を兼ね備えているのが、西東京市の住みやすさの大きな理由ですね。
西東京市の治安
西東京市・東久留米市を管轄とする田無警察署による集計では、刑法犯認知件数は以下のようになっています。
令和元年 | 令和2年 | 令和3年 | 令和4年 | 令和5年 | |
刑法犯認知件数 | 1,870 | 1,590 | 1,280 | 1,382 | 1,541 |
緑が多く落ち着いた環境で、ファミリー層も多く暮らしているため、治安もそれほど不安はないでしょう。
特に駅周辺などは街灯もしっかりと整備されています。
また、パトロールの強化・推進などの防犯対策も市によって行われていることなど、取り組みを良く知ることでより安心して暮らすことができるでしょう。
西東京市のおすすめエリア
「西東京市」と一口に言っても、エリアごとにもその特徴は異なります。
特におすすめのエリアは、次の3つのエリアになります。
保谷駅エリア
練馬区との境にある保谷駅は、池袋駅まで30分以下のアクセスの良さでありながら、屋敷林が見られる保谷北町緑地保全地域など、自然豊かなスポットも多くあります。
駅周辺には複合施設もあるほか、マンションなど住宅地も多くあり、ファミリー層も増えてきています。
治安も特によく、高齢の方の住まいにもおすすめです。
ひばりヶ丘駅エリア
ひばりヶ丘駅は、西東京市の主要駅ともいえる市内随一の賑わいを見せる駅です。
池袋にも急行で20分ほどでアクセスでき、パルコやイオンモールなどの商業施設もあるため、便利で暮らしやすい街だと言えるでしょう。
田無駅エリア
田無駅は新宿までおよそ20分で、新宿駅を利用する方には便利な街だと言えるでしょう。
駅周辺には商業施設もあり、市庁舎や図書館といった公共の施設もあります。
今後もさらに街の整備が進むことも考えられ、より生活が便利なエリアとなるのではないでしょうか。
西東京市の戸建て価格相場

利便性と自然の両方を叶えられる西東京市の暮らしを、理解していただけたでしょうか。
最後に、西東京市でマイホームを購入する場合などに気になる住宅相場についてご紹介します。
国土交通省による地価公示では、2024年の西東京市の住宅地の1平方メートル当たりの平均地価は303,533円となっています。
けして安いとは言えませんが、東京都全体の住宅地の地価平均が476,071円であるため、やはり23区と比べると比較的安価であることが分かります。
また、ポラスで実際に掲載している情報などを参考にすると、西東京市の新築一戸建ての価格は3LDKで約5,000万〜7,000万円ほどが相場と言えるでしょう。
もちろんあくまで相場であり、細かなエリアやこだわりなどによっても幅がありますので、実際の戸建て情報をご覧になりたい方は、ぜひ以下のページをご参考ください。
西東京市での家探しはポラスへ
西東京市では、都心へのアクセスも便利ながら自然豊かな暮らしを楽しむことができます。
住宅相場も都心と比べて安いため、生活を営む街にはもってこいですね。
そんな西東京市での暮らしに興味がわいたという方は、ポラスでの家探しから始めてみてはいかがでしょうか。
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