開発が進む八潮市の住みやすさは?
その魅力や治安などをご紹介
埼玉県南東部に位置する八潮市は、いくつかの河川が流れる自然を感じられる街ながら、開発も進められています。
駅周辺を中心に県の区画整理事業が進行しており、宅地が増えているため多くの人が暮らす八潮市ですが、市での暮らしにはどのような特徴があるのでしょうか。
今回はそんな八潮市の住みやすさについて、治安や子育てなど様々な観点からご紹介していきます。
八潮市の住みやすさは?

埼玉県南東部で、南側で東京都の足立区・葛飾区と接する都心に近い街、八潮市。
その立地から都心のベッドタウンとして発展し、現在約9万人ほどの人口を有する市は、埼玉県の土地区画整理事業も進められ、更なる人口増加を目指して様々な取り組みが行われています。
多くの人が暮らす八潮市ですが、その住みやすさはどうなのでしょうか。
まずは、実際に八潮市に住む人の声をデータから読み取っていきましょう。
八潮市民の声
八潮市では、市の施策の満足度などを調査し、市政に市民の声を反映することを目的として、満18歳以上の市民から無作為に抽出した3,000人を対象に意識調査が行われています。
今回は、発表されている令和4年9月に行われた第18回の調査から、市に対する意識が伺える設問をピックアップしてご紹介します。

(参考:第18回八潮市市民意識調査報告書)
「八潮市に引き続き住みたいか」という定住意向を示す質問では、「ずっと住み続けたい」と答えた人が18.8%、「当分の間は住み続けたい」と応えた人が47.5%と、合わせて66.3%の人が定住の意向を示しています。
すでに市に住む人の7割程度が定住したいと考えている所から、八潮市が住みやすい街であることが伺えるのではないでしょうか。
八潮市が住みやすい理由
前章で紹介した市民意識調査では、住み続けたいと答えた人にその理由を問う項目もありました。
そこで市への愛着以外に多かったものは、
● 通勤・通学(交通)の便が良い
● 買い物の便が良い
● 居住環境が整っている
● 治安が良い
● 自然環境が良い
などの理由でした。
これらの結果も踏まえて、八潮市が住みやすい理由を具体的にご紹介します。
交通の利便性
まずは、都心に近い立地も含め交通の利便性が良いということです。
東久留米市には、以下のような鉄道路線が運行しています。
路線名 | 八潮市内の駅 |
つくばエクスプレス | 八潮駅 |
それまで埼玉県内で唯一鉄道駅がなかった八潮市ですが、2005年につくばエクスプレスが開業し、八潮駅から各地にアクセスできるようになりました。
開発が進んだことや、人口の増加にもこのことが大きく影響しています。
つくばエクスプレスでは八潮駅から秋葉原駅まで約17分ほど、浅草駅までは約25分ほどと都内へのアクセスが良いことはもちろん、八潮駅からは羽田空港・成田空港への直通バスも運行しており、都心に通勤・通学している方だけでなく、旅行や出張などにも便利ですね。
再開発が進む街並み
市内唯一の駅である八潮駅を中心に開発が進んでおり、買い物などの利便性が高いことも住みやすい理由のひとつです。
駅北側には「フレスポ八潮」という大型商業施設があり、夜遅くまで営業しているため、日常的な買い物にも困ることはないでしょう。
住宅地として区画整理も行われているため、住宅地やマンションなども多く、駅周辺以外でも住環境は整っており、不便なく暮らせるのではないでしょうか。
自然に触れられるスポットも
八潮市は再開発された便利な街並みとともに、川沿いや公園などの自然にも触れられるバランスの良い街です。
実際に自然を楽しめるスポットをいくつかご紹介します。
▼中川やしおフラワーパーク

中川の河川敷には、1万㎡以上もの広大な敷地を持つ広大な公園、やしおフラワーパークがあります。
春には花桃やネモフィラ、秋にはコスモスや彼岸花など、季節ごとに様々な花が楽しめるでしょう。
▼やしお駅前公園
八潮駅前には、便利な買い物スポットだけでなく、子どもたちの憩いの場となる公園もあります。
公園から電車が走る風景も見られる、広々とした公園です。
八潮市の治安
便利で住みやすい八潮市は、前述の市民調査の定住理由でも上位に挙がっているように、治安もよい街です。
八潮市のHPで発表されているデータでは、犯罪認知件数は以下のようになっています。
平成30年 | 令和元年 | 令和2年 | 令和3年 | 令和4年 | |
刑法犯認知件数 | 949 | 864 | 648 | 679 | 841 |
(参考:八潮市HP|八潮市の犯罪の状況)
新型コロナの影響もあり変動はありますが、おおむね減少傾向にあるでしょう。
街でも犯罪率減少のために防犯推進計画に基づいた様々な施策を行っており、各所へのライトの設置など、防犯の取り組みが進められているため、安心して暮らすことができるでしょう。
八潮市は子育て世代にもおすすめ
現在も子育て世代が多く暮らす八潮市では、子育てへの支援にも力が入れられています。
医療費免除などの金銭的なサポートはもちろんですが、子育て親子が気軽に訪れることができる子育てひろばや、経験のあるボランティアが訪問しサポートを行ってくれる「ホームスタート」と呼ばれる活動など、妊娠中から継続した子育て支援を受けることができます。
また、教育に力を入れたいというご家庭にもおすすめです。
八潮市では小中一貫教育が推進されているほか、市が学習塾と連携して小学5年生を対象に塾講師が国語・算数の授業を行ってくれる「8ゼミ」など、学力向上を目指した手厚いサポートが受けられます。
また、小学5年生から中学1年生を対象に大学などの施設見学や体験学習が行える「八潮こどもゆめ大学」といった、将来の夢を育み、自主性を促すような取り組みも行われています。
学習の意欲を高めてほしい、やりたいことを見つけてほしいといった願いを持つ保護者の方にとっても、お子様とともに充実した生活を送ることができるのが、八潮市のメリットではないでしょうか。
八潮市の戸建て価格相場

魅力的な八潮市ですが、住宅の購入など生活を始めるために重要なポイントのひとつが、お金の問題ですよね。
まず、国土交通省による地価公示では、2024年の八潮市の住宅地の1平方メートル当たりの平均地価は133,025円となっています。
また、ポラスで実際に掲載している情報などを参考にすると、八潮市の新築一戸建ての価格は3LDKで約3,000万〜4,000万円ほどが相場と言えるでしょう。
都心に近い地域の中では住宅相場はそこまで高くないため、都内への通勤・通学などがある方にもおすすめできますね。
もちろん、細かなエリアやこだわりなどによっても幅がありますので、実際の戸建て情報をご覧になりたい方は、ぜひ以下のページをご参考ください。
八潮市での家探しはポラスへ
再開発が進み、教育や子育ての支援も充実した子育て世代にもおすすめできる住みやすい街である八潮市。
交通の利便性も良く、都心に近い所に住みたいという人にも便利な街です。
ポラスでは、心地よい暮らしを実現するための実用性とデザイン性を兼ね備えた分譲住宅をご提供しております。
お一人お一人のライフスタイルに合わせた空間を提案し、新たな生活をサポートさせていただきますので、八潮市周辺で住宅をお探しの方は、ぜひポラスの分譲住宅公式ウェブサイトをご確認ください。