暮らしのコラム

2020年1月20日

見逃しがちな防犯のことも選択の基準に

いざ分譲住宅を購入しようと気持ちが高揚しているときは、立地や間取りなどに気を取られがち。しかし、安心して長く住み続けるためには「防犯」の視点も欠かせません。防犯は、犯罪者の心理を知ることが第一歩。どんな家がどんな手段で侵入されるのかを知り、犯罪者から狙われにくいつくりの家や、ターゲットにされにくい街を選ぶことが大切です。

どのような家が狙われるの?

まずは犯罪者の心理を考えて見ましょう。泥棒も当然捕まることを嫌うので「人目につかずに犯行できるか」を考えています。そのため侵入するのに5分以上時間がかかることを嫌い、必ず複数回の「下見」をした上で「侵入しやすい建物」「見つからない建物」を狙って犯行に及ぶといわれています。

また、警察が泥棒から聞いた「その家を狙った理由」から、①近所付合いがなく、自分がそこにいても不自然に思われず発見されにくい家 ②窓に防犯対策がされていない家 ③死角があり表から犯行が見えない家 ④街灯が少なく夜暗がりができる家……などが「狙われやすい家」といえそうです。

侵入されやすい「窓」への対策はなされているか

一戸建ての住宅の侵入盗のうち最も多いのが窓からで、50%以上に上ります※。窓にカギがかかっていても「こじ破り」「打ち破り」などによって破られてしまい、玄関のカギを開けて侵入するピッキングよりも多いのです。

対策としては、1階には窓を破るのに時間のかかるシャッターや面格子、防犯合わせガラスなどを用いること。分譲住宅を選ぶ際に確認することをおすすめします。ポラスの分譲住宅では、1階の大きな掃き出し窓には「電動シャッター」、シャッターや面格子が無く人の頭が入る大きさの窓には「防犯合わせガラス」を標準仕様にするなど、防犯対策を施した窓になっています。

オープンな外構や植栽が防犯効果を生む

まわりに窃盗犯が身を隠す場所が多い家は、入りやすい状況です。その代表例となるのが、高いブロック塀ですが、塀がない、低い、少ないといったオープン外構なら、死角ができにくく狙われにくいといえます。分譲住宅を選ぶ際には、そうした視点からもチェックして。そして、ただオープンにするだけではなく、潤いを感じさせるような植栽が添えられていることも大切。緑は近隣との会話の種になり、日常的なコミュニケーションを通してお互いを気に掛け合う関係性をつくることが、下見にきた窃盗犯への抑止となり防犯にもつながるからです。ただし、死角ができるほどの密度の高い植栽は逆効果なので、注意が必要です。

夜も明るい街だと犯罪を行いにくい

暗がりは、窃盗犯が身を隠すのに好都合。夜も明るい状態を街全体につくり出せば、それだけで安全性は高まるといえるでしょう。そのためには、公共の街灯だけではなく、一戸一戸が常夜灯を備えることが理想です。ポラスの分譲住宅地では2004年から「灯りのいえなみ協定®」を導入し、今では夜も明るく美しい街並みを楽しむことができます。暗い道をつくらないライティング計画により、玄関ポーチ灯、庭園灯、門柱灯などが自動で点灯。「帰ってきたい」と思えるような美しい景観は街への誇りや愛着をもたらし、窃盗犯が敬遠するような良質なコミュニティが育つきっかけとなります。

防犯への配慮もなされたポラスの分譲住宅を見に行ってみませんか? 現在、3月20日まで、来場者特典が用意されたキャンペーンが行われているので、この機会を利用してはいかがでしょうか。

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