暮らしのコラム

2024年1月23日

3月になると急激に分譲物件の選択肢が狭まっていきます

分譲住宅を検討するときには、いろいろ見比べて納得のいく選択をしたいものです。
ただ、迷い過ぎるあまりにずるずると決断できないでいる、という人も…。どの物件も一長一短はあるものですから、どこかで一線を引くことも大切です。

「時期」というのも決断のひとつのポイントになります。
多くの人は転勤や入学のタイミングである「4月までに家を買いたい、引っ越ししたい」と考えているはず。
3月、4月は駆け込みで購入、引っ越しをするので、急激に分譲物件も売れてしまい、選択の幅が狭まっていくことに…。

できれば1月、2月のうちに購入の契約を済ませてしまいましょう。
3月の引っ越しラッシュに巻き込まれずに新生活の準備を始めることができます。(3・4月の引っ越しになる可能性もあります)

「来年、子どもが入学」という人は夏までにスタートを

分譲住宅の場合、着工前から広告が出ることがあります。
「予告広告」と言われるもので、立地や部屋数、周辺環境、価格の目安などの情報を確認できます。
早めに家探しをスタートすれば、こうしたものも参考にしながら、じっくりと納得のいく物件を選ぶことが可能に。

「来年、子どもが入学なので、それまでに引っ越しておきたい」という人は夏ごろまでに家探しに着手しておくのが理想的です。
分譲住宅の着工から竣工まではおよそ2~3か月かかりますから、夏から秋の気候のいいうちに候補となるエリアを下見したり、
物件情報を吟味したりして、実際に家が竣工する冬場に購入、引っ越しというスケジュールが無理なくこなせます

3月、4月は引っ越し業者の見積もりも高くなりがち。
また不動産業者も繁忙期を迎えるので、契約もなにかとせわしくなってしまいます。
2月のうちに購入し、引っ越すことができたほうがお得です。

4月前の入居なら、学校や役所への手続きもスムーズに

3月、4月でばたばたしていると、ちょっとした手違いで5月以降に入居がずれこんでしまうケースもありえます。
その場合、就学年齢のお子さんがいると、引っ越し前の校区の学校に一度入学することになります。
入学年齢より上であっても、引っ越し前の学校で新学期を迎え、そののちに転校しなければなりません。

学区変更の手続きを行い、受理されてからの転校になるので入学や転校の手続きが煩雑になります。
お子さんも中途半端なタイミングで転校することになるので、できれば避けたいものです。

逆に2月までに購入、入居を目指していれば、前年の12月くらいにはある程度、購入する物件の目星がついているはず。
その段階なら、入園・入学の申し込み案内が届いてすぐに変更届を準備することもできますから、よりスムーズに手続きを進めることができます。

早めの入居ができれば新年度を迎えるまでの準備期間にも余裕が持てます

2月入居のメリットはほかにもあります。
新年度の生活が始まるまでに2か月ありますから、それまでに新居での家具やインテリアをそろえるなど、準備期間にも余裕が持てます。

引っ越しの荷物を片付けたり、新しい家での一日の過ごし方を体験したり、学校や病院、スーパーにも行ってみてたり。
給湯機やエアコンなど設備機器の操作、インターネットやWi-Fiのセッティングなども済ませて、新しい環境に慣れた状態で新年度を迎えることができます。

分譲住宅を検討するなら早めに動いて、春になる前に引っ越しすることを目指しましょう。
スムーズに新生活のスタートを切れるのは大きなメリットです。

ポラスでは「予告広告」など物件情報もスピーディーにご紹介しています。ぜひポラスの物件情報をご覧ください。

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