建売住宅購入までの流れ6ステップ!
注意点やかかる期間も解説
マイホーム購入の選択肢として建売住宅を視野に入れているという方の中には、
「そもそも建売住宅ってどうやって購入するんだろう?」
と疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
建売住宅は注文住宅とは異なり、すでに建っている住宅の購入となるため、その物件の探し方にも違いがあるでしょう。
今回はそんな方に向けて、建売住宅購入までの流れをステップごとにご紹介したいと思います。
建売住宅購入時の注意点なども合わせて解説いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。
1. 建売住宅購入までの6ステップ

建売住宅とは、すでに出来上がった新築物件と土地をセットで販売する形式の住宅です。
大きなこだわりがなく、予算を抑えたい、早く入居したいという方には特におすすめです。
建売住宅の購入は、次のようなステップで行われます。
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2.内覧
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3.購入申し込み
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4.住宅ローンの事前審査
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5.売買契約締結
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6.引き渡し
各ステップがどのように進められていくのか、それぞれ詳しく見ていきましょう。
1-1. STEP1:物件探し
購入を決めたら、まずは物件探しです。
建売住宅はあらかじめ販売価格が決まっているため、予算に合わせて選択しやすいのもメリットのひとつです。
事前に購入時にかかるお金について理解しておき、また月々のローン返済額も考慮してある程度資金計画を立てておきましょう。
予算が決まったら、インターネットや折り込みチラシなどで予算と希望の条件に合った物件を探していきます。
建売住宅を扱っている不動産会社に相談するという方法もあります。
1-2. STEP2:内覧
気に入った物件が見つかったら、実際に内覧してみましょう。
譲れないポイントやライフスタイルに合った間取りかどうか、設備はどうかなど、まずは物件のチェックを行います。
内覧時には、物件と合わせて周辺の環境も見ておきましょう。
周囲の騒がしさや通勤・通学の不便さなども購入後に後悔を感じやすいポイントのひとつです。
1-3. STEP3:購入申し込み
内覧を経て購入したい物件が決まったら、建売住宅を売っている不動産会社・販売会社へ購入を申し込みましょう。
契約の条件を調整し、実際の契約日を決定して契約までの準備を行います。
特に人気のエリアではすぐに売れてしまうため、良いなと思う物件があればできるだけ早く決断しましょう。
1-4. STEP4:住宅ローンの事前審査

契約の前に、住宅ローンの事前審査を行う必要があります。
年収や年収と支払額のバランス、借金の有無などから、金融機関が返済能力があるかを判断します。
事前審査には、身分証明書や保険証、収入を証明する源泉徴収などが必要になりますので準備しておきましょう
1-5. STEP5:売買契約の締結
契約日になり、ローンの事前審査に問題がなければ、いよいよ売買契約の締結に移ります。
まず宅地建物取引士から重要事項の説明を受け、売買契約書の内容をしっかりと確認した上で契約を結びます。
この時点で、売却価格の5〜10%ほどが目安となる手付金の支払いが必要になりますので注意しましょう。
また、住宅ローンはこの後本審査があり、基本的に事前審査で問題がなかった金融機関であれば通るとされますが、より細かな審査を行うため、落ちる可能性もゼロではありません。
万が一審査に落ちた場合に違約金を支払わなくても契約を解除できる「住宅ローン特約」も、売買契約書には設けられています。
1-6. STEP6:引き渡し
本審査に通りローンを組んだら、いよいよ引き渡しです。
引渡し前には、物件に問題がないか最終確認のための内覧会が行われます。
何か問題があれば、引渡し前に補修を行うこともありますね。
また、住宅購入の際には以下のような登記手続きも必須となります。
●所有権移転登記
●所有権保存登記
●抵当権設定登記(住宅ローン利用時)
登記申請が完了し、必要な費用の支払いを行ったら引き渡しは完了です。
マイホームとして、いつでも入居が可能になるでしょう。
2. 購入までにかかる期間は?
建売住宅のメリットのひとつが、すでに建っている物件のため、特に契約締結からは比較的早く入居が可能だということです。
一般的には、建売住宅の購入を検討してから入居までは1年ほどはかかるとされています。
長く感じるかもしれませんが、その内訳としては物件探し~契約までが数か月~1年近く、契約から入居までが1~3ヶ月程度と言われており、物件を検討するのに時間をとられているだけで、入居までは非常にスムーズです。
早く入居したい事情がある方にはとくにおすすめですね。
3. 建売住宅購入の注意点

それでは最後に、建売住宅を購入する際に意識した方が良いことや、注意した方が良いポイントについて紹介していきます。
これらのポイントを抑えて、後悔せずに新たなマイホームでの生活を楽しんでくださいね。
3-1. 物件は慎重に選ぶ
まず、物件は実際の暮らしをイメージして慎重に選択しましょう。
お気に入りの物件が見つかったからと慌てて購入を決めず、物件内だけでなくその地域の災害のリスクや治安など、周辺の環境までしっかりと確認することが大切です。
周辺環境を確認する際は、できれば朝と夜どちらの雰囲気も見ておけると良いでしょう。
夜になると思っていたより街灯がなく危険だった、などということもあり得ます。
特にお子さんのいる家庭などでは、安全性はとても大事な問題ですよね。
3-2. 購入価格の内訳を確認する
建売住宅は、注文住宅より比較的安価であることも魅力です。
しかし、一生で一度になるような大きな買い物であることには変わりありません。
例えばエアコンが標準装備でなかったなど、設備がオプション扱いになっており追加で費用が掛かっていたり、必要な設備を付けたことにより予算をオーバーしてしまうということもあるかもしれません。
契約の前に、しっかりと見積もりを確認し内訳をチェックしておきましょう。
また、契約の際には説明される重要事項はしっかり聞いておきましょう。
3-3. アフターサービスの内容を確認する
建売住宅の購入時には、アフターサービスがあるかどうか、またそのサービスの内容も確認しておきましょう。
建売住宅を扱う企業によって、アフターサービスの期間やサービス内容は異なります。
例え新築であっても、住んでいく上で何か不具合が見つかった、ということもあり得ない話ではありません。
そういった際、サポートが充実していれば、金銭的な負担も少なく安心して暮らすことができるでしょう。
4. 理想の住宅選びはポラスへ
今回の記事では、建売住宅購入の流れを詳しく解説しました。
建売住宅は短期間購入可能であることなど、様々なメリットがあります。
建売住宅での理想のマイホーム探しは、ポラスの分譲住宅にお任せください。
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