暮らしのコラム

2025年2月10日

1. モデルハウスからその会社の特長がわかります

分譲住宅を検討する際、図面や写真だけでは適切にイメージできないことも多々あります。
立地や価格、内外装や設備の仕様などはある程度、図面や資料などでも把握できたりしますが、関心を持った物件については実際に空間を体感してみることをお勧めします。

検討している物件を建てた住宅会社のモデルハウスでは、標準的な仕様が使われていますし、間取りにはその会社の住宅に対する考え方が表れています。
実際に検討している物件がまだ建築中であっても、モデルハウスを見ればその会社がつくった住宅のメリットや特長をつかむことも可能なのです。

2. 空間を体感することでチェックできるポイントとは

モデルハウスを見学する際には、実際に空間を体感しないとわからないことをチェックするようにしたいものです。具体的には以下のような点に目を配ってみましょう。

・部屋の広がり

「6畳」「8畳」となっていても、それはあくまでも床の広さ。
実際にどのくらいの大きさに感じられるかは、空間の高さや奥行きによっても変わってきます。
うまく視線が通るように窓や壁が配されていたり、天井が高かったり、室内ドアが床から天井までの「ハイドア」タイプだったりすれば、広がりが感じられるものです。
そうした工夫が設計に反映されているか、確認してみましょう。

・家事動線

買い物から帰宅して玄関からキッチンまでどういうルートをたどるのか、洗濯機から物干しスペースまでの動線はどうか、キッチンから食卓までの配膳や後片付けはスムーズにできるのかなど、日頃の家事を思い起こしてモデルハウスで動いてみると、自分たちの生活にマッチしているかを確かめられます。

・窓の配置

食卓にいるとき、リビングでくつろいでいるとき、キッチンで料理をしているときなど、毎日の生活のシーンを想定してみて、窓からどんな景色が見えるか、シミュレーションしてみましょう。
朝、昼、夕の日差しの入り方や風の抜け方なども窓の配置によって大きく左右されます。暮らしの快適性に関わる、重要なポイントのひとつです。

・収納計画

玄関、キッチン、リビング、洗面所などモノがあふれがちな部屋で、どのような収納が用意されているか、チェックしてみましょう。
棚の幅や奥行きなどの寸法をメモしておくと、自分たちが持っているモノがおさまるかどうか、検討をつけやすくなります。

・水回り設備

キッチン、洗面台、トイレ、システムバスなどの水回り設備については、その使い勝手が毎日の暮らしに直接影響します。
ふだんの生活をイメージしながら、機能や配置などが自分たちの暮らしに適しているか、確認しましょう。

・外構

カーポートや門扉、外周の柵、植栽、庭など、家の外回りも大事な要素です。
エクステリアの部材の耐久性やメンテナンス性なども忘れずに聞いておきましょう。

・コンセントやスイッチ

キッチンやリビング、ダイニング、書斎、玄関、寝室、洗面所、庭、アプローチなど、電気製品を使うことが想定される場所については、コンセントの位置や数を確認しましょう。
また照明のスイッチも部屋のどこにあるのか、チェックしておくと、暮らしやすさをはかる参考材料になります。

3. モデルハウスの見学は予約していきましょう

常設タイプのモデルハウスの場合、開設されている時間内に見学に行けばよいのですが、できれば事前に見学予約をすることをお勧めします。
週末などで混雑する日でも事前に予約していれば、順番を待つことなく優先的に案内されます。

見学にあたっては、以下のことに気をつけておくと、有意義な時間を過ごせます。

・事前に聞きたいことをまとめておく

「これだけは聞いておこう」という項目をノートにまとめておきましょう。
現地に行って見学に夢中になるあまりに聞き忘れた、ということを防げます。

・メジャーを持参して寸法を計る

間口や奥行きの寸法は平面図でも確認できますが、高さは現地に行かないとわかりません。
キッチンの天板の高さや棚の一段の高さなど、気になるところは何でも計測してみましょう。

・ノートに気がついたことを記録する

見学の際に気がついたこと、気になったこと、疑問に思ったことなど、何でも記録しておきましょう。
帰宅してから記録しようとしても意外と忘れているものです。

4. ポラスのモデルハウスはwebで見学予約が可能

ポラスでは、モデルハウスの見学予約がスマホやパソコンで手軽に申し込めます。
Webサイト内にある「見学予約」ボタンをクリックするだけで、見学予約フォームが立ち上がるので、そこに必要な事項を書き込むだけでOKです。

見学予約フォームに記入した内容は、当日案内する営業担当者にも共有されます。
質問や要望なども書き込んでおけば、当日、スムーズに回答を得ることができます。

打ち合わせの時間も確保されるので、質疑応答を行ったり、要望や条件に適した他の物件などを紹介してもらうことも可能です。
こうした営業担当者からの情報も、現地に足を運んだからこそ得られるメリットのひとつといえるでしょう。

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