暮らしのコラム

2026年1月30日

家の性能とは?性能の良い住宅のポイントや基準となる数値を詳しく解説!





マイホーム購入を検討する際、間取りやデザイン、日当たり、立地など、理想のマイホームを選ぶために、様々なポイントを考えるでしょう。
そんな中で、より快適な暮らしを叶えるために重要になるのが「家の性能」です。
例えば、その家の暖かさや災害への耐久性なども住宅の性能のひとつと言えるでしょう。
そこで今回は、マイホーム購入時に性能を重視することのメリットや、性能の良い住宅を選ぶために知っておきたい家の性能を決める要素・基準となる数値などをご紹介していきます。

1. 家の性能とは?

家の性能とは、例えば気密性・断熱性や耐震性・防犯性など、家が持つ機能・品質のことです。
これらの性能に優れた住宅は「高性能住宅」と呼ばれます。
マイホーム購入の際、住宅性能は快適で安全な生活を送るために意識したいポイントになるでしょう。

2. 家の性能を重視するメリット

家の性能を重視して住宅を選ぶことで、具体的に次のようなメリットが得られます。

2-1. 快適な空間を作りやすい

まず、性能の高い住宅では快適な空間を作りやすいということです。
気密性・断熱性の高い高性能な住宅では、暖房・冷房の効率もよく室内温度を保ちやすくなるでしょう。
また、1階と2階など各部屋間での温度差も生じにくいため、どの部屋でも家族全員が快適に過ごしやすくなります。


2-2. 節約につながる

外気温の影響を受けにくく、家そのものが室内温度を保ちやすい性能であるということは、その分冷暖房の使用を抑えられます。
そのため、光熱費の節約にもつながるでしょう。


2-3. 健康被害や災害から身を守れるため安心できる

部屋間での温度差が少ないことで、例えば暖かいリビングから浴室に移動した際の急激な温度変化によるヒートショックなどのリスクも軽減できます
また、気密性が高いことで花粉やPM2.5など汚染物質も侵入しにくくなるでしょう。
さらに、耐震性の高い住宅では、地震による被害も抑えられます。
様々な健康被害・災害から身を守りやすくなることも、高性能住宅のメリットと言えるでしょう。

3. 家の性能を構成する6つの要素

それでは、性能の高い住宅選びを叶えるため、まずは家の性能を決める要素について詳しく知っていきましょう。
家の性能として特に重視すべき要素が、次の7つです。

● 気密性
● 断熱性
● 耐震性
● 防火性
● 防犯性
● 省エネ性
それぞれ詳しく見ていきましょう。

3-1. 気密性

気密性とは、建物の隙間をできるだけ少なくすることで、空気の出入りを抑える性能のことを指します。
気密性が低いと室内の快適な空気が外に逃げてしまいやすく、次にご紹介する断熱性を十分に発揮するためにも重要な要素です。
また、気密性が高ければ花粉などの粉塵の侵入も防ぐほか、結露防止にも役立ち、建物の劣化抑制も可能になるでしょう。


3-2. 断熱性

断熱性とは、熱の伝導を妨げる性能です。
家の温度は壁や窓から伝わる外気に大きく影響されますが、断熱性が高いことで外気の影響を受けにくくなり、室内温度が安定しやすくなります。
室内の空気が外に逃げるのも妨げることができ、効率よく部屋の温度を調節できるため光熱費軽減にもつながるでしょう。


3-3. 耐震性

地震発生時の揺れに対する建物の強さを、耐震性と呼びます。
地震大国とも呼ばれる日本では、安全のために非常に重要な性能になるでしょう。
耐震性が高ければ高いほど、地震発生時の建物の破損・倒壊を防ぐことができます。
耐震性は建築基準法でも基準が定められており、一定の耐震性を備えていなければ建設することができません。


3-4. 防火性

防火性は、周辺の建物から火災が発生した場合に、その影響を防ぐための性能を指します。
外壁・屋根などに防火材料を使用することで性能を高められ、延焼を防ぐことができるでしょう。
こちらも耐震性同様に建築基準法において必要な性能が定められています。
特に、都市部など建物同士の距離が近い場所では重要になりますね。


3-5. 防犯性

防犯性は、空き巣など、人為的な破壊・侵入行動に対する抵抗力を示す性能です。
窓ガラスが割られての侵入などが多いため、強固な防犯ガラスの設置などによって性能を高めることができるでしょう。
その他にも、防犯カメラや防犯性能の高い玄関錠など、犯罪のリスクを減らせる設備は多くあります。


3-6. 省エネ性

省エネ性は、冷暖房効率の高さなど、省エネルギーを叶える性能のことを指します。
気密性・断熱性の高さも大きく関わっており、さらに設計による日射遮へいなど、四季のある日本で冷暖房を効率よく使用し、エネルギー消費を抑えられるような性能は、節約の意味でも、快適な空間の維持のためにも重要になるでしょう。

4. 家の性能の基準となる数値

ご紹介した家の性能を決める要素の中には、具体的な基準・数値が設けられているものもいくつかあります。
住宅選びに役立てられる、主な性能を示す数値をいくつかご紹介します。


4-1. C値

C値とは、「相当隙間面積」と呼ばれる、家にどのくらいの隙間があるのかを示す数値です。
住宅の隙間面積の合計(㎠)÷建物の延床面積(㎡)で計算することができ、これにより1平方メートルあたりの隙間面積が算出され、気密性の高さを表すことができます。
C値が少なければ少ないほど、気密性が高いということですね。


4-2. UA値

UA値は「外皮平均熱貫流率」、つまりどのくらい熱が外に逃げやすいのかを示す数値です。
建物から逃げる熱量(W/K)÷外皮表面積(㎡)で算出でき、0に近ければ近いほど断熱性能が高いと言えるでしょう。


4-3. 耐震等級

耐震等級は、その名の通り建物の耐震性を表します。
1~3の等級に分けられており、等級1では建築基準法で定められる最低限の耐震性能(震度6強〜7程度の地震でも倒壊・崩壊しない程度)、等級2で1の1.25倍、等級3で1の1.5倍の耐久性を示すとされています。
安心して暮らしていくには、耐震等級3の家を選ぶのがおすすめですね。


4-4. G1・G2・G3基準

G1・G2・G3基準は、HEAT20という団体が提唱している断熱性能・室内温度環境に対する指標です。
G1・G2・G3の3つのランクで評価され、数字が大きいほど快適に暮らしやすい環境であるとされています。
その地域の気候によっても必要とされる性能は異なり、日本全体を8つの地域に分けて、それぞれの地域ごとに基準値が定められています。

まとめ

今回の記事では、マイホーム探しで意識したい家の性能について、その性能を決める様々な要素や数値について詳しくご紹介しました。
家の性能をしっかりと事前に知ることで、ストレスなく快適な暮らしを送ることができます。

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