間取り表記の「DEN」とは何?その意味やDENのメリット、活用方法を解説
- ― 目次 ―
- 01 | 1. 間取り表記で見られる「DEN」とは?
- 02 | 2. DENの主な活用方法
- 03 | 3. DENのある家のメリット
- 04 | 4. DENを活用するためのポイント
- 05 | まとめ
マイホームなどをお探しの際、間取り図で「DEN」という表記を目にしたことはないでしょうか。
小部屋のような空間であるDENは、多目的に利用できるなど、その魅力から近年注目を集めています。
そこで今回は、そんなDENとは一体何なのか、その意味や概要からメリット、さらに活用方法まで解説していきます。
住宅をお探しの際には、ぜひ参考にしてみてください。
1. 間取り表記で見られる「DEN」とは?
「DEN」とは、英語で洞穴や巣穴、洞窟を意味する単語です。
そこから転じて、住宅の間取り図においては「小部屋」というような意味で用いられています。
広さや仕様、形状に明確に決まりがあるわけではないため、その住宅によって異なる間取りになるでしょう。
1-1. 建築基準法での「居室」との違い
建築基準法では、「居室」は次のように定義されています。
● 採光のための窓や開口部の有効な部分の面積が、居室の床面積の原則1/7以上
● 換気のための窓や開口部の有効な部分の面積が、居室の床面積の1/20以上
● 居室の天井の高さは、2.1m以上
中には採光・換気がしっかりとなされている仕様でありながら、間取りの状況や書斎としての機能の強調のためDENと呼ばれているものもありますが、建築基準法上で上記のような要件を満たしていない小部屋がDENと表記されていることも多いでしょう。
1-2. サービスルームや納屋、ロフトとの違い
サービスルームや納屋と呼ばれる間取りも、DENと同様に広さ・形状の基準などはなく、居室の基準を満たしていないスペースを指すことが多いでしょう。
これらとDENにも明確な違いはありませんが、サービスルーム・納屋が主に収納・家事目的で使用されるのに対し、DENはより多目的に使えることを指すことが多いですね。
また、はしごで上り下りする天井の低い空間で収納・簡易寝室として良く用いられるロフトも、不動産会社によっては「DEN」と表記されることもあります。
2. DENの主な活用方法
DENは、ご家庭の状況や間取りに応じて、様々な使い方ができる空間です。
主な活用方法をご紹介します。
2-1. 書斎やワーキングスペースとして活用する
まず、書斎やワーキングスペースとしての活用です。
デスクやチェアを配置し、必要な収納などを設ければ、読書やリモートワーク、学習スペースなどとして、落ち着いた空間で集中して作業ができるでしょう。
特に、プライバシーが確保できる独立型のDENであれば、周囲の雑音も避けることができ、効率的に作業が可能です。
そういった場所であればオンライン会議などもできますので、家族に気を使うこともなく、リモートワークの多い方にはぴったりの空間となるでしょう。
2-2. 趣味や家事を行う
DENは、工作など作品制作の趣味、ヨガなどの身体を動かす趣味など、様々な趣味の場所としても便利です。
ある程度の防音が見込めるスペースであれば、楽器の演奏などもできますね。
また、アイロン台やミシンなどを設置し、家事室として活用することもできます。
道具を使ったら片付ける、といった手間が省けるため、家事効率を高めるのにも役立つでしょう。
2-3. 子どもやペットの遊び場にする
おもちゃなどを置いて、お子様やペットのプレイルームとしても活用できます。
DENは小部屋となりますが、小さな子どもが遊ぶのには十分な広さがあるでしょう。
人の居住スペースと程よく分けてペットが落ち着ける環境を用意しやすいため、ペットのための部屋としてもおすすめです。
2-4. 収納スペースとして活用する
物が多く収納に困っている人は、DENを収納スペースとして活用するのもおすすめです。
趣味の道具がかさばってしまう場合などでも、生活空間は散らからないまま、効率的に収納が可能です。
日用品のストックや食料などを置いておくパントリーとしても便利に活用できますね、
3. DENのある家のメリット
DENのある間取りを選ぶことには、次のようなメリットがあります。
● ライフスタイルに合わせて多目的に活用できる
● 書籍や衣類などを劣化しにくい環境で保管できる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
3-1. ライフスタイルに合わせて多目的に活用できる
まず、前章で様々な活用方法をご紹介したように、多目的に利用できるということです。
リモートワークや趣味、お子様のスペース、収納など、ご家庭のニーズや状況に合わせて活用できます。
元々多目的に利用できる空間のため、例えばお子様の成長に合わせてプレイルームから勉強部屋に変える、お子様が巣立った後は収納として利用するなど、ライフステージやライフスタイルの変化にも対応しやすいでしょう。
3-2. 書籍や衣類などを劣化しにくい環境で保管できる
「居室」の要件に当てはまらないDENの場合、日光が入りにくくなります。
DENを書斎や収納として利用すると、本や衣類など、日光が当たることで傷んでしまうリスクがあるものを劣化しにくい環境で保管することができるでしょう。
日焼けさせたくない物の保管庫として、非常に良い環境だということです。
4. DENを活用するためのポイント
様々な魅力のあるエコワン。
そのメリットを知り、導入により興味が湧いたという方もいるでしょう。
ここでは、エコワンをより効果的に導入するためのポイントをご紹介していきます。
4-1. 用途を考えた上で広さなどを選ぶ
まずは、事前に用途を明確にしておくということです。
DENをどんな風に利用したいかを事前に考えておくと、どのくらいの広さが欲しいか、採光などは必要かなど、暮らしに適した間取りが分かります。
どのようにDENを利用する予定か、できればお子様の成長など、未来のことも合わせて考えながら計画できると良いですね。
4-2. コンセントの有無などを確認しておく
用途が決まったら、リモートワークなどに使用するためコンセントがいくつ欲しい、照明や換気機能が欲しいなど、どんな道具・設備を置きたいかも自ずと決まってくるでしょう。
コンセントがどの位置にいくつあるか、換気機能は確保できそうかなど、広さや形状だけでなく、細部も見ておきましょう。
まとめ
今回の記事では、間取り表記で見られる「DEN」について、その意味や活用方法、メリット、また間取りに取り入れる際のポイントをご紹介しました。
DENはそれぞれのライフスタイルに合わせて活用できる、便利な間取りのひとつです。
理想のマイホームをお探しの方は、ポラスの分譲住宅にお任せください。
ポラスではお客様の心地よい暮らしを実現するため、気密性や断熱性、耐震性など、高い性能とデザイン性を兼ね備えた分譲住宅を提供しております。
新たな生活をサポートさせていただきますので、住宅をお探しの方はポラスの分譲住宅公式ウェブサイトをご確認ください。





