暮らしのコラム

2025年3月28日

万が一の時も安心!
病院が近い物件のメリットと注意点





マイホーム購入など、土地や物件を探す際にチェックしたいポイントとして、周辺の施設があります。

中でもチェックしておきたい施設のひとつが、病院です。
例えばお子様のいるご家庭では、子どもの急な病気や怪我に備えて病院が近くにあると良いな、などと考えている方も多いでしょう。

それでは、病院が近い場所にあると、具体的にどのような良いことがあるのでしょうか。
今回は病院が近い物件について、そのメリットや注意点をご紹介していきます。

1. 病院の近くに住むメリットは??

病院の近く、特に大きめの総合病院などが近くにあると、次のような様々なメリットを感じることができるでしょう。


1-1. 急な体調不良でも安心

まず、病院が近くにあるメリットとして一番に想像しやすいのが、急な体調不良の時にすぐに診てもらえるという点です。

小さな子どもがいるご家庭では子どもが発熱することなども多く、急に体調が悪化してしまった場合などを考えると不安も大きいですよね。
そういった時に、大きな病院では救急外来があるところも多く、休日や夜間でも対応してもらいやすいでしょう。


1-2. 通院負担が軽減できる

高齢の方や持病をお持ちの方など、通院しなければならない事情がある場合、病院までの距離があると負担が大きくなるでしょう。
持病などでなくても、歯科治療など診療科目によっては何度も通わなければいけないこともありますよね。

家のすぐ近くに病院があれば徒歩ですぐに通うことができ、通院の負担も軽減できます


1-3. 交通の利便性が高いエリアが多い

実は、救急患者を迅速に搬送できることを考え、救急対応を行っている大型病院は主要な幹線道路沿いや、高速のインターチェンジ周辺などに建てられることが多くなっています

そのため、大きな病院を目安に土地・物件を探すことで自ずと交通の利便性が高いエリアを選ぶことができ、家族での遠出の際にも役立ちますね。


1-4. 人通りが多く防犯上のメリットも

病院はスタッフや受診に来た人など人の出入りが多いため、救急病院など24時間体制の病院では夜間も、そうでない病院でも開院時間であれば常に人の目があります。

空き巣が入りにくいなど、防犯上のメリットも得られるでしょう。


1-5. 資産価値が高い場合も

大きな病院がある場所は前述のようにそもそも交通の利便性が高いエリアであったり、人通りが多いため、病院を中心に開発が進んだりすることもあります

主要幹線道路沿いでは様々な店舗や商業施設が建ち並ぶことも多く、場所によっては不動産としての資産価値が高かったり、今後上がったりする可能性もありますね。

2. 病院の近くでの暮らしの注意点

病院の近くで暮らすことにはご紹介したような様々なメリットがありますが、反対に注意点として、事前に知っておいた方がよいポイントもあるでしょう。

具体的に知っておきたいポイントは、以下の3つです。


2-1. サイレンの音が気になることも

救急外来受診のある大きな病院の近くである場合、救急車のサイレンの音が聞こえるのが気になるという方もいるでしょう。

もちろん病院の近くでなくても救急車が通ることはありますが、病院が近いと頻度が高くなりやすいです。
しっかりと機密性や防音性の高い物件であればさほど問題ありませんが、場合によっては夜間などに気になってしまうこともあるかもしれません。


2-2. 渋滞になる可能性がある

大きな病院では入院やお見舞い、受診者など、車や人の往来が多くなるため、日によっては渋滞に巻き込まれてしまうという可能性もあります。

また、救急車の出入りに出くわすことも多くあるかと思います。
そういった場合には優先して先に通すなど、車で移動をする場合でも近所を徒歩で移動する場合でも、しっかりと注意しながら歩くようにしましょう。


2-3. 玄関や窓の位置

人の出入りが多いことは防犯面でのメリットになるということをご紹介しましたが、逆に言えば、あまりにも病院が近く、向きなどによっては人の目が気になってしまう場合もあります。

病院・救急の出入り口や駐車場、スタッフの出入り口と家の玄関や窓との位置関係にもよりますので、事前に玄関や窓の位置を確認したり、気になる場合には目隠しを付けたり洗濯物が見えにくいようにするなど、工夫が必要になるかもしれません。

3. 病院の種類などでも異なる!チェックすべきポイント

「病院が近い場所」とひとくくりに言っても、その環境は病院の種類や立地環境など、もちろんそれぞれのエリアによって異なります。

より快適な暮らしのためにも、「病院がある」という認識だけではなく、事前に次のポイントはチェックしておきましょう。


3-1. 救急病院かどうか

まず、とても大きいのがその病院が救急病院かどうかということです。

救急外来を行っていない病院の場合サイレンの音や救急車への配慮などは意識しなくても良いというのはありますが、休日や夜間に診てもらうこともできないため、急な体調不良でも病院に行きやすいという大きなメリットも得にくくなります。

救急病院かどうか、小児科があるかどうかなど、病院の種類によっても環境は異なってくるでしょう。


3-2. 住宅地と病院どちらが先にできたか

病院によっても違いますが、住宅地が元々近くに合った場所に病院が建てられた、という場合には、病院側が配慮をしてくれることも多くあります

例えば、住宅地側に面さない場所に救急搬送口や入口を置いたり、救急車のサイレンは住宅地に入ると消してくれたり、といった配慮ですね。

そのため、住宅地で後から病院が建った場所では、それほど注意点を意識する必要もないでしょう。


3-3. 病院の立地

大きな病院である場合、立地によっては日当たりに影響が出てしまう可能性もあります。

すでに病院が建っている場所であれば日当たりを事前に確認することも可能ですが、建設中・今後建設予定だという場合には、その病院の正確な高さや位置関係を把握するのは難しいでしょう。

もしも今後病院が建つ予定がある土地に出会ったという場合には、その点も頭に入れておくと良いですね。

4. 家族で安心して暮らせる分譲住宅はポラスで!

今回は病院の近くでの暮らしのメリット・注意点について詳しくご紹介してきました。
病院の近くには例えばお子様の急病の際に便利であるなど、安心できる様々なメリットがあります。

こういった周辺環境はもちろん、より快適で安心できる暮らしがしたいという方におすすめなのが、ポラスの分譲住宅です。

ポラスでは、各家ごとにオリジナリティのあるデザインをお楽しみいただきながら、通風・採光や耐震性などの機能性にも優れた、心地の良い暮らしを実現できる分譲住宅をご提供しております。
また、高い機密性・断熱性能を備えているため、病院の近くでもサイレンの音が眠れないほど気になるということも少ないでしょう。

さらに、防犯面が気になる方におすすめな、夜間に家のポーチ灯や外壁灯が点灯する取り組み、「灯かりのいえなみ協定®」も。
景観の良いあたたかい光でご帰宅の方をお迎えしながら、街全体の防犯性・安全性を高められますので、夜間もご安心いただけます。

高い技術力と一貫施工体制により皆様の新たな生活をサポートさせていただきますので、住宅をお探しの方はぜひポラスの分譲住宅公式ウェブサイトをご確認ください。

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