暮らしのコラム

2025年4月24日

防犯に強い家とは?防犯対策と生活で意識したい防犯のポイントも!





マイホームを探す上で、防犯性は重視したいポイントのひとつではないでしょうか。
大切な家族と暮らしを守るためにも防犯対策は非常に重要ですが、一体「防犯に強い家」とは、どのような住宅のことを指すのでしょう。

そこで今回は、「防犯に強い家」とはどんな家なのか、その特徴や防犯対策、また日常的に意識しておきたい防犯のポイントまで詳しくご紹介していきます。
安全な暮らしのために、ぜひ参考にしてみてくださいね。

1. 防犯に強い家とは?

警察庁のデータでは、令和5年の侵入窃盗の認知件数は44,228件、そのうちの17,469件が住宅を対象としたものだと発表されています。

(参考:警察庁住まいる防災110番|侵入犯罪の脅威

これは1日あたりで換算すると約48件発生していることになり、住宅の防犯性の重要さが分かるでしょう。

住宅に侵入する空き巣などは下見をすることが多く、侵入しやすい家かどうかを事前にチェックしていると言います。
狙われやすい家の特徴としては、
● 庭に木など外部からの死角となるものや、足場となるものがある
● 窓の錠が開けやすい位置にある
● 鍵やカメラなどのセキュリティ対策を行っていない
● 留守が多い
といったものが挙げられます。

逆に言えば、これらがしっかりと対策されている住宅は、「防犯に強い」と言えるのではないでしょうか。

2. やっておきたい防犯対策

それでは、狙われやすいポイントに対してしっかりと対策し「防犯に強い家」を目指すためにはじめにやっておきたい、戸建て住宅で侵入経路となりやすい場所の防犯対策についてご紹介します。

2-1. 窓への対策

まずは、特に侵入されやすい窓です。
窓への防犯対策として、手軽にできる方法で効果的なのは、防犯フィルムです。
防犯フィルムは、すでにある窓に貼るだけで簡単に強度が高められるというもので、手に入れやすく手間もかからないでしょう。

また、窓の開閉や振動など怪しい動きで自動的に警報を鳴らす防犯アラームもおすすめです。
こちらもすでにある窓に簡単に設置できるため、気軽に対策が可能ですね。

2-2. 玄関への対策

続いて、玄関です。
玄関はピッキングなどに合わないための鍵・ドアの設備ももちろん重要ですが、玄関前は明るくしておくということも侵入者に狙われにくくなるポイントのひとつです。

庭木がある場合には剪定し影にならないように注意したり、センサー付きのライトや防犯カメラといった防犯グッズの設置もおすすめです。

2-3. 庭への対策

庭が塀や木などで近所からの四角ができる場所があると、侵入者に狙われやすくなります。
センサー付きライトやカメラは威嚇の効果があるため、玄関前だけでなく敷地内にいくつも設置すると良いですね。

また、庭木を背の低いものにしたり、人が歩くと音を立てることで侵入に気づきやすくなる「防犯砂利」と呼ばれる専用の砂利を庭に敷くのもおすすめです。
砂利を踏んで大きな音が出れば侵入時に気づくこともできますし、下見の際に砂利があることが分かれば、警戒し家が狙われる可能性も下げられるでしょう。

3. 日常で意識しておきたいポイント!

防犯対策の整った安全な暮らしのためには、住宅への防犯対策だけでなく、日ごろから防犯の意識を高め、習慣づけておくことが大切です。
ここでは、日常生活の中で意識しておきたい防犯ポイントを見ていきましょう。


3-1. 施錠と鍵の管理を意識する

まず基本的なことですが、鍵はいつもきちんと施錠することを心がけましょう。
「すぐに帰ってくるから」などと言った油断が、リスクを高めてしまうことにつながります。
玄関ドアだけでなく、窓の施錠も習慣づけておくと良いですね。

また、鍵を受け渡しのためにポストの中や植木鉢の下に置いておくなどといったことも避け、しっかりと家族間で管理しましょう。

3-2. 近所の人とコミュニケーションを取る

空き巣は連帯感のある地域を嫌い、近所の人に声をかけられたり、ジロジロと見られたりすることで犯行を諦めることがあります。
万が一の際、自宅周辺に怪しい人物がいた場合に不信感を持ってもらえるように、日ごろから近所の人とコミュニケーションを取ることも大切になるでしょう。

近所付き合いを大事にすることは、自宅を守ることはもちろんですが地域ごと犯罪に強い街をつくることにつながっていきます。

3-3. 足場になるものを窓周辺に置かない

玄関などは注意しますが、2階は防犯対策が手薄になりがちです。
2階のバルコニーや窓も足場があれば侵入経路となってしまうため、庭に小さな物置を置く場合には窓の近くを避けるなど、足場にできるようなものは窓の周辺に置かないようにしましょう。

3-4. 郵便物・宅配物のチェック

郵便物や宅配物が放置されていると、「この家は留守が多い」と考えられたり、「だらしない住人のため侵入しても気づかれにくいだろう」と思われる可能性があります。

ポストは基本的に毎日チェックし、置き配もできる限り早く回収しましょう。
旅行などで長期的に家を空けるという場合には、新聞などを取っている場合には配達を停止したり、宅配物は知り合いに受け取ってもらうといった対策ができると、長期の留守が知られにくいでしょう。

3-5. SNSへの使い方に気を付ける

近年ではSNSが普及しているため、SNSなどインターネット上から情報を手に入れ、在宅状況をチェックして犯行に及ぶといった空き巣も存在します。

例えばSNSにリアルタイムで旅行に出かけることなど家を離れていることを投稿してしまうと、不在であることが侵入者に知られてしまい、狙われてしまうリスクが高まります。
空き巣をはじめ犯罪に巻き込まれないよう、家族全員でSNSの使い方には注意しておきましょう。

4. ポラスの分譲住宅で安全・安心の暮らしを!

より安全な暮らしができるマイホームをお求めの方は、ぜひポラスの分譲住宅にご相談ください。

ポラスの分譲住宅では、シャッターや防犯合わせガラスを搭載した窓や防犯性の高いタッチキー、スマートフォンアプリと連動可能なインターホンなど、お客様の暮らしを守る防犯設備を搭載した住宅を多数ご提供しております。

また、街全体で常夜灯を自動点灯させる取り組み「灯かりのいえなみ協定®」で、美しい景観とともに夜間の安全性も向上。
ご近所同士の人の目による「防犯に強い街」を目指して、統一感のある街づくりにより住民のコミュニティ形成にも貢献しています。

安全に新生活を送ることができるポラスの分譲住宅で、安心して暮らしをお楽しみください。

まとめ

今回はマイホームで重視したい防犯面について、戸建て住宅でしておくと良い防犯対策や日常的に意識しておきたい防犯のためのポイントについてご紹介しました。
防犯に強い家を目指すためには、最新の防犯設備はもちろんですが、日ごろからどれだけ防犯意識を高められるかということが重要です。

安心して暮らせるマイホームをお探しの方は、ポラスの分譲住宅にお任せください。
ポラスではお客様の心地よい暮らしを実現するため、実用性とデザイン性を兼ね備えた分譲住宅をご提供しております。

新たな生活をサポートさせていただきますので、住宅をお探しの方はポラスの分譲住宅公式ウェブサイトをご確認ください。

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