暮らしのコラム

2025年3月28日

後悔しないマイホームに!
チェックすべきであるポイントやコツを解説





家族で理想の暮らしを送るために欠かせない要素のひとつが、新生活を送る環境に、どのような街を選ぶかということです。

暮らす場所によっても住環境は大きく左右されるため、できる限り希望に合った、満足の行く住宅を探したいところですよね。

そこで今回はマイホーム購入で後悔してしまわないために、周辺環境などをチェックする際のポイントやコツをご紹介したいと思います。

1. 住宅探しをする前に|事前にすべき準備

まず、住宅をスムーズに見つけるために重要なのが事前準備です。
具体的にマイホーム探しを始める前に、次の2点について決定しておきましょう。


1-1. エリア・予算を決めておく

第一に決めなければならないのが、エリア・予算です。

まずはある程度エリアを絞り込んで探し始めることになるため、通勤や通学などのことを考えながら、大まかにこのあたりが良いな、といったエリアの候補を出しておきましょう。

同程度の広さの建売(分譲)住宅でも、価格はエリアごとに差があります。また、もちろんですが物件の広さや間取りなどでも価格は異なるため、希望の間取りとのバランスを考えながら大体の予算も合わせて決定しておくことで、よりスムーズに住宅探しを行うことができます。

予算を決める際には、マイホーム購入には住宅費だけでなく、各種手数料や税金もかかるということを意識しておくと良いですね。

1-2. 優先順位を決める

希望する条件はたくさんあると思いますが、すべての条件を満たしている物件を探すのはとても困難です。

そのため、例えば「駅から徒歩何分までが良い」「面積は何坪以上は欲しい」など、具体的な希望条件を挙げた上で、その中での優先順位をつけておくと良いでしょう。
事前に整理しておくことで、判断基準が明確になります。

2. 住まい探しでチェックすべきポイント

予算と条件が決まったら、いよいよ希望のエリアで住まい探しをはじめていきます。
「ここで暮らしたい」と思えるような理想の街を見つけるために、次のようなポイントをチェックしましょう。


2-1. 周辺環境

周辺環境は、今後の暮らしに大きく影響します。
事前準備で整理した希望条件をもとに、あらゆる観点からチェックしておきましょう。

ご家庭ごとのライフスタイルによっても重視するポイントは異なると思いますが、主に見ておきたいのが以下のようなポイントです。

● 通勤・通学の利便性
● 周辺の買い物施設
● 病院や郵便局などの公共施設
● 周辺の道路の状況
● 周辺の建物の高さや距離(採光・通風に問題がないか)
● 子育て世帯であれば、教育施設の有無や数など

2-2. 建ぺい率・容積率などの法規制

住宅をはじめ、建物を建てる際には法的な制限があることはご存じでしょうか。

特に住居の大きさに影響するのが、
● 建ぺい率(敷地面積に対する建築面積の割合)
● 容積率(敷地面積に対する延べ面積の割合)
といった建物の面積に関する規制です。

建築面積とは建物を真上から見た場合の面積、延べ面積とは各階の床面積の合計を指します。
隣家の住環境への配慮や火災時の延焼防止などで制限が定められており、その制限割合は用途や地域によっても異なります。

こういった法規則を理解しておくと、インターネットなどでの住宅探しの際にもより具体的に想像しやすいかもしれません。

建ぺい率と容積率は、それぞれ、以下のような式で計算されます。

建ぺい率(%) 建築面積 ÷ 敷地面積 × 100
容積率(%) 延べ面積 ÷ 敷地面積 × 100

2-3. 災害のリスク

地震や水害の多い日本では、自然災害のリスクも意識しておきたいポイントです。

地盤の固さや高さ、付近に氾濫の恐れがある河川があるか、土砂災害の危険がある山があるかなど、エリアによって災害リスクの大きさは異なります。

こうしたエリアごとの災害リスクは国土地理院が提供しているハザードマップで確認できますので、気になる場所があった場合には調べてみると良いですね。

3. 後悔しない住まい探しのコツ

街選びで失敗や後悔を防ぐには、押さえておきたい3つのコツがあります。


3-1. 現地に行ってしっかりチェックする

確認したいポイントとして挙げた周辺環境は、現地に行って実際にチェックしなければ分からないことも多くあります。

忙しく効率的にマイホーム探しを行いたいという方も多いと思いますが、ネット上などで掲載されている条件などだけで判断せず、気になる物件は実際に見た上で、しっかりと周辺環境まで自身の足で判断することで、「思っていたのと違った」と後悔してしまうのを防ぐことができるでしょう。

3-2. 価格だけで選ばない

希望の条件にある程度当てはまっており、価格も安いという物件が見つかれば、当然飛びつきたくなるものですよね。

しかし、そのエリアの同程度の物件と比較してあまりにも安い場合には、例えば実は地盤に問題があるなど、何らかの理由が隠されていることもあり得ます。

価格が安いというだけで安易に選ばず、慎重にチェックしましょう。

3-3. 建売(分譲)住宅で理想の暮らしを

新築一戸建てを購入し、マイホームで理想の暮らしがしたい……。
そんな思いを叶えるために住まい探しを始めたいという方は、希望のエリアで建売(分譲住宅)をチェックしてみましょう。

建売(分譲)住宅では土地と建物をセットで購入することができるため、コストを抑えながら希望の環境での暮らしを楽しむことが可能です。
近年ではデザインや機能面に優れた建売(分譲)住宅も多くあり、家族ごとの暮らしに合わせた暮らしやすい環境で、理想の新生活を送ることができますね。

4. 住まい探しの主な方法

暮らしやすい街を探すためのコツやポイントを知ったところで、早速マイホーム探しを始めたい……と考えている方の中には、「そもそもどうやって探せばよいのか?」と疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

マイホーム探しの主な方法には、
● 不動産情報サイトなど、インターネットを利用する
● 不動産会社に相談する
● ハウスメーカーに相談する
● 自身で現地を歩いてみる
といったものがあります。

スムーズに条件や希望に合った住まいを探すには、やはり専門家に依頼するのが良いでしょう。
インターネットや現地での新居探しは非公開の物件に出会いにくいといった面もあるため、不動産やハウスメーカーへの相談と並行して行うのがおすすめです。

5. 暮らしやすい街並みはポラスの分譲住宅で!

今回は、マイホーム購入を成功させるために重要な、今後暮らす街を選ぶ際に抑えておきたいポイントについて詳しくご紹介してきました。
マイホームでは間取りや住居そのものに強くこだわりがちですが、快適な暮らしには周辺の環境も大きく影響するでしょう。

ポラスでは、注文住宅のように1邸ごとにデザインが楽しめる「邸別設計」で、オリジナリティのある分譲住宅をご提供しております。
暮らしやすく愛着を持っていただけるよう、地域のランドマークとなるような街づくりからこだわっておりますので、快適な住環境の中でお過ごしいただけます。

皆様の新たな生活をサポートさせていただきますので、住まいをお探しの方はぜひポラスの分譲住宅公式ウェブサイトをご確認ください。

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