暮らしのコラム

2025年3月28日

子育てしやすい住宅とは?
住まい選びのポイントやコツをご紹介!





子育てをしているご家庭が今後暮らしていくマイホームを選ぶ時には、子育てしやすい環境であるかどうかを見極めるのがとても重要になるでしょう。

住宅購入を判断するポイントは様々ですが、子育て世帯ならではの確認しておきたいポイントもいくつかあります。

そこで今回は、住宅を探す子育て世帯に向けて、より子育てしやすい街を選ぶためのポイントをご紹介していきます。

1. 子育てしやすい住宅とは?選ぶポイント

家族が暮らしやすい、子育てしやすい住宅は、具体的にどんな環境なのでしょうか。
子育てに適した場所を選ぶために、チェックしたいのが次の5つのポイントです。


1-1. 広さ・立地

まずは、マイホーム探しの基本ともいえる広さや立地です。

当然ですが、その住宅によって間取りや庭の広さなどは様々です。子育てを想定する場合には、将来的な子どもの人数なども考えて、子どもが大きくなっても快適に暮らすことができる間取りを確保しておきましょう。

また、小さな子どもがいる場合には、前面の道路の交通量や坂道など、事故の危険性が少ないかどうかも考慮したいポイントですね。

1-2. 通園・通学の利便性

引っ越しの際に通勤時間を基準とする方は多いと思いますが、子どもがいる場合には、大人だけではなく保育園・幼稚園や学校への通いやすさも見ておくと良いでしょう。

特に共働きのご家庭などでは、園への距離はもちろん、待機児童の状況や延長保育が利用可能かどうかなども事前に確認しておくと安心です。

もし入りたい小学校・中学校がある場合には、その学校の学区内を選ぶ必要なども出てきますね。

1-3. 自治体の支援があるか

子育て支援の取り組み内容や充実度は、その地域によって異なります。

出産前の場合には産前サポートがあるかどうかや、子どもの医療費の助成があるかなど、その自治体の支援や制度についてもチェックしてみましょう。

すでに子育て世帯に人気がありファミリー層の多いエリアでは、比較的支援が充実していることが多いですね。

1-4. 周辺施設

商業施設などの買い物施設や小児科のある病院が近くにあるかなど、周辺の施設が充実しているかどうかは、実際に生活が始まってからの暮らしやすさに直結するポイントのひとつです。

子どもがいる場合には、図書館、レジャー施設、児童館といったような子どもとともに気軽に遊びに行ける施設があるかどうかも重要ですね。
子どもはもちろんですが、そういった場所で親同士で交流を深めて情報交換をすることも、子育てに役立つでしょう。

1-5. 自然などの環境

子どもには緑豊かな環境でのびのびと育ってほしい、と考えている方も多いのではないでしょうか。
公園や緑地など自然に触れられる環境が身近にある場所を選ぶことで、新たな学びや体験を得ることができるでしょう。

また、自然豊かな環境を選ぶ上では、治安や災害などのリスクに関しても同時に確認しておくことが重要です。
ハザードマップを確認しておく、街灯や公園の管理が行き届いているかどうかを見ておくなど、安全面もしっかりチェックしておきましょう。

2. 家族に合ったマイホーム探しのコツ

ご紹介したようなポイントをチェックし条件に合った住宅を見つけたと思っても、実際に住み始めると見ただけでは分からなかったことが出てきて、不満や後悔を感じてしまうこともあります。

「子育てに合ったマイホーム」といっても、その家族ごとにライフスタイルは異なります。
不一致をなくし、家族に合った暮らしを送るためには、購入前のタイミングで以下の点を意識しておくと良いでしょう。


2-1. 子どもの年齢でも見るべき場所は異なる

1章でも保育園・幼稚園や学校についてなどをポイントとしてご紹介しましたが、例えば就学前の子どもがいる場合と就学中の子どもがいる場合では、欲しい施設や環境も異なります。

長く住み続けるマイホームでは成長後のことも考慮するのは重要ですが、まずは現状で欠かせない条件をしっかり押さえておきましょう。

また、習い事などをさせたい場合には周辺にどのような教室があるか、通学にバスなどを利用する場合には利便性はどうかなど、ご家庭ごとの教育方針によっても、重視するべき点には多少違いがあるでしょう。

2-2. 通学路や買い物ルートを子どもと一緒に歩いてみる

通わせたい小学校などに合わせて学区内で住宅を探している場合には、地図や車の中からの情報だけで判断するのではなく、実際に通学路を子どもと一緒に歩いてみるのが重要です。

小学生になれば子どもだけで歩くことも多いため、事故や犯罪に巻き込まれないよう、危険な川や交通量の多い場所はないか、人通りのない危ない道はないかなど、大人の目線だけでなく、子どもと一緒に歩くことで気づけることも多くあります。

日々の暮らしに欠かせないスーパーなどへのアクセスのしやすさも、実際に移動してみてチェックすると良いですね。

2-3. 昼だけでなく、夜間の様子もチェックする

日中と夜間では、また雰囲気が変わります。
街灯の数や夜間の人通りなど、夜にならなければ分からないこともあるでしょう。

成長し、中高生になれば帰宅が遅くなることもありますので、可能なら暗くなってからの時間帯にも周辺を歩いてみると良いですね。

3. 悩んだ時の決め手は?

金額的にも今後の生活を考える上でも、マイホームは非常に大きな買い物です。
しっかりと環境を確認した上で、「いくつかの物件まで絞ったけれど決めきれない……」と悩むこともあると思います。

そういった場合には、
● 「なんとなく良いな」と感じている
● 子どもが気に入っている
● 雨の日でも暮らしを楽しめる
といったような、自身の感覚を大切にすることをおすすめします。


3-1. 「なんとなく」の感覚も大事に

条件は様々ありますが、やはり一番大切なのは、「この場所で暮らしたい」と思えるような場所かどうかということです。

風の流れや日当たりなどを実際に確認して「心地よい」「ここにいると落ち着く」と感じるような場所であれば、その後も長く快適に暮らしていけるでしょう。

3-2. 子どもも気に入っている場所かどうか

一緒に周辺を散歩してみたりして、子どもの感想を聞いてみるのもおすすめです。

親目線では将来を見据えて教育面などで選んでしまいがちですが、大人だけでなく、子どもにとっても居心地がよく、過ごしやすい環境かどうかも大事にしましょう。

3-3. 雨の日に訪れてみるのもおすすめ

周辺環境で悩んでいる物件があれば、雨の日にもう一度訪れてみるのもおすすめです。

水はけの良さや河川の水量、また雨で大きくなりやすい車の音など、雨の日でしか分からないこともたくさんあります。

雨の日は薄暗さやじめじめとした空気もあり不快に感じる方も多いですが、そんな雨の日でも、お家の中でゆったりと静けさを楽しめるような住宅であれば、心地よく過ごすことができるでしょう。

4. ポラスの分譲住宅は子育てにもぴったり!

今回は、子育てしやすい街で暮らすためのマイホーム選びのポイントについて、詳しくご紹介してきました。
マイホームで理想の暮らしを楽しむためには、住宅そのものはもちろん、周辺の街並みも重要な要素となります。

ポラスでは、分譲でも各家ごとに異なったデザインが楽しめる邸別設計と、通風・採光や高い耐震性などの機能性を備えた、心地の良い暮らしを実現できる分譲住宅をご提供しております。
街全体での防犯性と景観を高める「灯かりのいえなみ協定®」や安全に配慮した道路設計など、お子様のいるご家庭にも安心していただけるよう、街づくりからこだわっております。

子育て世帯の新たな生活をサポートさせていただきますので、住まいをお探しの方はぜひポラスの分譲住宅公式ウェブサイトをご確認ください。

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