住宅ロ—ンの金利タイプには「変動金利型」と「固定金利型」があります。さらに固定金利型には「全期間固定型」と「固定金利期間選択型」があります。
変動金利型は、市場の金利動向などに合わせて年に2回金利が変動します。住宅金融支援機構の2022年4月の調査では、住宅ローンの利用者のうち、7割以上が変動金利型を選んでいます。
全期間固定型は、住宅ロ—ン契約時の金利が返済完了までの全期間変わりません。そのため、契約時に総返済額が決まります。
固定金利期間選択型は、例えば、当初5年や10年など決まった期間は固定金利で、その後の期間は金利が変更になります。
途中から変動金利型となるため、変動金利型の一種と考えてもいいかもしれません。