スケジュ—ルの把握と必要書類の準備

住宅ロ—ン申し込みの流れをチェックする

事前に金融機関に確認し流れを把握しておく

住宅ロ—ンの申し込みの流れをしっかりと理解しておきましょう。

「住宅ロ—ン契約のための重要8項目」が決まり、利用する金融機関が決まったら、事前審査を申し込みましょう。ここで大切なことはスケジュ—ル感です。審査には1カ月程度かかる場合もあり、また、必ずしも審査に通るとは限りません。必要なら複数の金融機関へ審査を申し込んでもいいでしょう。

また、必要な書類も事前に準備しておきましょう。慣れていないと意外と時間がかかってしまいます。分からないことは金融機関に確認しておくといいでしょう。

本審査は事前審査より厳しい

住宅ローン審査のポイントを知っておく

事前審査は返済負担率と個人情報をチェック

住宅ロ—ン申し込みの第一ステップとして、事前審査の申し込みがあります。金融機関によって違いはありますが、事前審査では、主に返済負担率と収入、勧務状況、ロ—ンの借り入れ状況などの個人信用情報が確認されます。

返済負担率とは年収に対する年間返済額の割合のことです。例えば、フラット35では年収400万円以上の人は35%以下となっており、年間140万円、月の返済額は約116,000円となります。

ここで注意したいのは、クレジットカードのリボ払いや携帯電話を割賦で購入していると、その分も借入金として返済負担率へ合算されることです。さらに、きちんと返済されているかも審査の対象となります。

個人信用情報は専門の機関でチェックされます。過去にロ—ンの不払いなどがあると審査に通らない場合があります。

本審査ではより厳しくチェックされる

事前審査が承認されたら、正式に融資を申し込みます。その後に本審査がありますが、事前審査と違い、かなり厳しい審査となります。基本的には、提出書類には虚偽がないように入することが重要です。提出した書類が事実と違ったり、不足があったりすると審査を通らない可能性が大きくなります。

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